【長崎県対馬へヒラマサを求めて】再び釣行。まずは福岡へ。1/3

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【長崎県対馬へヒラマサを求めて】再び釣行。まずは福岡へ。1/3

3月下旬に行った長崎県対馬釣行で、それなりに納得する結果で終了することが出来たのだが、しかしこのヒラマサのベストシーズン、ジッとしては居られない。すぐにタックルの準備をして再び対馬へと向かったのだ。

ただ、船を予約してすぐに「慶坊(けいぼー)、どうやら金曜日は(天候が)怪しいぞ。どうする?」と春田船長から連絡が入った。しかし、チケットはもう手配済み。この時期の対馬までのエアー代は本当に高い。チャンスが少しでもあるならば、出てみたいのが本音。

その気持ちがあり、予定を変更し金曜日は福岡で辰元さん宅に泊めて頂き、土曜日の朝1便で対馬入りする事に決定。
羽田→福岡はチケットの変更が利かなかったが、福岡→対馬は変更が利くチケット。福岡で辰元さんに美味しいものをごちそうになってしまったのだ。

15時に福岡空港へ到着。
まだこんな時間なので、小生と望月さんのふたりは博多ラーメンでも食べようか、位に考えていたのだが、望月さんと辰元さんは「大の洋酒好き」であり、辰元さんのご好意ですぐに辰元さんのマンションで高級なシャンパン、ワイン、ウイスキーの「飲み会」が始まったのだ。

望月さんは、出された洋酒の価値を分かっており、すぐに写メを撮り始めた。小生、洋酒はほとんどわからないが、飲み口が抜群に良いのでついつい、何杯も頂いてしまう。

ピンク色ラベルのシャンパン。
これは特に高級だそうで、ほんと飲み易かった。「グイグイ」とつい飲んでしまい、他のシャンパンまで開けてしまうほど。さらに「キャビア」を出して頂いた。小生、落ち着いて(笑)キャビアを食べたのなんて、きっと初めて。
ツブツブが大きくて、味がしっかりとしている。これには、「このお酒で飲みましょう」とワインとウイスキーが出て来る。どうなってしまうんだろう…。

しかし、粗相は出来ない。
緊張感を持ちながらお酒を飲むと、いつもの様に酔わない物だ。いや、きっと高級なお酒過ぎて、悪酔いしないんだろうなっ。
3人はお酒にまつわる話しをしながら、釣りの話しになり、そして結局のところ、マンションで4本もシャンパンとワインを開けてしまったのだ。

二次会は、夕刻からのBARでおとなの飲み方をおしえていただく。

「さあ、行きましょうか。」
お酒の話しで盛り上がったので、18時からBARへ。小生、ウイスキーの「山崎」が飲んでみたいです。と言ったら、「飲みましょう」となり、BARで飲ませて頂いた。

ある親友が「山崎」を水割りで飲んで先輩にきつく叱られた、なんて話しを聞いており、それ以来、「山崎」を飲む時は薄めて飲まずロックで飲むんだ。という話しを聞いており、小生も「ロック」で戴く事にした。
BARで「山崎」をロックでいただきながら、ナッツを口に運び、深い香り高い味を楽しませてもらいました。

夕刻迫る18時過ぎ。BARで「山崎」を何杯のんだのだろう。飲み口が優しいので、どんどん飲めてしまう。本当にオイシい。望月さんはもっと難しい?洋酒を飲んでいたが、銘柄すら小生は忘れてしまった。

そして、かなり飲んだ3人はお寿司屋さんへ。3次会突入。

「じゃあ、次に行きましょう」
本当ならば、最初に2軒目のお店に行く事になっていたのだが、小生が「山崎」という銘柄を出してしまい、それならば、とわざわざ連れて下さったので晩ご飯が遅くなってしまったのだ。

2軒目は、「いろは寿司」さん。
ここは何度か辰元さんに連れて来て頂いたお店で、高級なお寿司屋さん。対馬からの帰りに福岡泊の際は、釣ったブリやヒラマサを持ち込み、お刺身に何度かしていただいたので小生も大好きなお店である。

カウンターに付くと、すぐにワインが出され、さっそくワインでスタート。
お刺身をおつまみで切って頂き、目の前に置かれておく。醤油は九州の甘い醤油ではなく、きりっとした本州で一般的に使われている醤油を選ぶ。
新鮮なタコや貝類がとても美味しく、ワインも進む。お寿司は敢えて「ヒラマサ」を握って頂いた。やっぱり小生の生涯追い続ける「ヒラマサ」なだけに、しっかり食べておきたい。適度な脂と柔らかな身がいっそうヒラマサの味を良くしている。

それに酢飯だから、本当はいくつでもお腹に入ってしまうのだが、ここはさすがに「荒食い」せず、ゆっくりと味わいながら春のヒラマサを感じさせてもらいました。
(望月さんは、ウニを箱で食べておりました)
小生「巻き寿司」が好物であり「太巻き」を作って頂いた。
望月さんと共に、ワインを飲み、そして巻き寿司。辰元さんはそんな小生らを見守ってくれながら、美味しそうにワインを飲まれていました。お腹も満腹になり、もう入りません。

「そろそろ帰りましょう」という言葉にカウンターの椅子を立ち上がると、フラフラしているのが分かる。望月さんもかなりフラフラしていたが、ここはふたりとも気合いを入れて、席を起つ。

地下の酒場が今宵ラストのお店。4次会。暗い静かなBARでマティーニをいただきました。


お店を出て、タクシーでマンションへ。
「慶ちゃん、もう一軒、いつものBARに行きましょう」と。マンション近くの静かな地下のBARへと向かう。
ここも辰元さんに何度か連れて来て頂いたお店で、高級な洋酒がいくつも列び、マスターとお酒のお話しをしながらゆっくりと飲むお店だ。
金鷲旗(福岡で開催される柔道の大きな試合)時もここへお邪魔してオイシいお酒をいただきました。

望月さん、興味津々。洋酒(ウイスキー、バーボン、ブランデー、ウォッカ、などなど)本当にお酒が好きな様で、様々な銘柄を言いながら、辰元さん、マスターとお酒の年代や生産国、風味、飲み方などを楽しそうに語っている。
小生、かなぁ〜り背中が痛くなって来た。
最近、お酒を飲み過ぎると背中が痛くなる。またおこ症状が出て来たのだ。だから、控えめにして、お水と合わせて飲む様にして。会話を楽しむ様にした。

今回、初日は九州エリア、見事に海の様子、空の状況、が最悪であり、こうして辰元さんに楽しませて頂けたのも喜びになった。
明日の天候回復を期待し、マンションに戻ってベッドに直行となったのでありました。

続く

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keitanhiramatsu