【はるかなる大地へ】2017年北海道ブリ3日目にして出船…コンディションが。
午前7時に出船予定と前夜に決め、「わさびや」を堪能しての翌日。しかし、予報に反して沖の様子はワルく出船はしたモノの行けるポイントが完全に限られての講習会が開始となりました。
美国港から出てすぐの岩礁帯を回遊するブリ狙い。風は強く潮は流れず、ポイントは動けない…。
この状況、長けたオフショアアングラーならツライ…と直ぐに分かるでしょ。しかし。
飽きない程度に、ぽ…つり…ぽつ…り…ポツリ…ポ…ツ…リ…と変なタイミングでブリが回遊して来てはジグにバイトして来るものだから、止めるに止められないのだ。
小生は空気を読まないファーストヒットに「これから釣れるだろう。続け‼️」と願うも連鎖バイトが誰にも無いのだ。
張り切って参加してくれた女性アングラーもやっぱりグロッキー…。操舵室裏で絶妙なバランスを全身で保ち、寒さに震えながら耐えている姿は申し訳なかった。
昼までの実釣であり、沖上がりと共にアングラーが入れ替わると言う、これまた強烈なタイミングでの下船になり、更に下船と同時に雨が降り始め、終りの挨拶よりも早く沖で冷えた身体を車内で暖めてもらいたい、との考えで、解散となった。
我々阿部船長宅宿泊組は、ひと通り片付けが終わり、いつもの「日本海ふるびら温泉しおかぜ」にやっぱり行ってしまい、一桁の外気温で冷えた身体をキッチリ戻して船長宅に戻ったのでありました。
午後船を終わらせた阿部船長は、余市町の食べ物屋新規開拓に走り、我々と突撃したのであるが、まあ見事なまでの撃沈(笑)
早々に新規開拓現場から引き上げ、阿部船長宅チャーマス部屋横にてハイボールで乾杯し直しての3日目余市町ナイトは更けていったのであった。
続く