【北海道へ大移動⑤】足寄町で『大空と大地の中で』松山千春の地へ。
実は小生、小学生の頃から母親とコンサートに行く程「松山千春」の曲が好きで、今でもランニング時や車内などで普通に聴いているのだ。
ここ数年、北海道仕事が多くなりいつかは行ってみたかった。北海道に来る度に実は毎回そう思っていた。しかし釣り中心の行動なので当然「足寄町方面」などには縁がない…。
しかし北見市内から行けるエリアでトラウトゲームを計画したのでついにそのタイミングが来たのだ。
その時に「足寄町へ行きたいんだ…」と佐藤君にボソッと頼んでみると「行きましょう」と。
小生の口から『松山千春』だなんてギャップを感じるだろうなっと思っていたが、佐藤君がすんなりOKを出してくれたので、遂にその夢は実現となったのだ。
なぜ『松山千春の実家』をそんなにみたいのか。
これには淡い恋話に近い思い出があるんです。小生が小学生の頃「松山千春のファンだよ」と想いを寄せていたクラスの子に伝えた。
その子は家族で旅行する事が多い、裕福な家庭の子であり、北海道旅行に行って来た時に撮した「松山千春の実家写真」を小生にくれたのだ。
くれたスナップ写真には屋根の上に大きな看板で「松山千春の顔」が描かれており、とても驚いた記憶があるのだ。
自宅に巨大自画像、それも角度が違う二枚。
小学生の小生はぶったまげ、脳裏で鮮明に記憶していたのだ。一度は訪れてみたかった。それが遂に叶う。頭の中はずっと「旅立ち」や「かざぐるま」などLPレコード「起承転結」シリーズ時代の曲ばかり(笑)
午前中はトラウトゲームで昼食時に寄る計画で動いたのである。
まずは昼ごはん。足寄町「道の駅」周辺で簡単なモノをパクパクと食べる。この日の足寄町日中の気温記憶は37度。あまりにも暑過ぎだ。食欲もあまりない。インスタントカレーを無理矢理気味に食べ「道の駅」へ。
「道の駅」に入ろうとすると入り口にいきなり千春様の石碑があるではないか。更に石碑にはボタンを押すと曲が流れる仕組みになっている。なんだっ、ここはっ。ついニヤニヤしてしまう小生。
佐藤君に写メしてもらい、さっそく中へ。中に入って驚いたのは「松山千春コーナー」たるものがあり、過去のLPレコードや映画ポスターなどが飾られている。
小生、いや母親が持っていた懐かしいLPももちろんある。そこでも、蕗(フキ)を持った千春様等身大パネルと写メをパチリ。
右も左も、街全体が「千春様」の雰囲気満載な感じがして仕方なかった(笑)
「道の駅」を後にし、次は「松山千春の実家」へ。
道の駅で場所を聞くと、意外とわかりやすい。言われたルートを向かうと、ドカーン‼️と見えて来た。
「松山千春の実家」。
看板には、小学生の頃に想いを寄せていたその子からもらったスナップ写真と同じ様にデッカい看板に自画像が描かれている。
しかし‼️
小学生の頃の記憶と違いがあったのは、二枚ある1枚の自画像が、「ハゲている」画像になっていたのだ(笑)
リアルに丸くスキンヘッドの千春様。ウソじゃないから笑えるが、何だかハゲてからも自画像を付け直したのだ、と思うとあらためて笑える。
ただ「松山千春の実家」となっていたが、会社の様でもあり「それなら自画像もアリだな。」なんて思ってしまったのでありました。
小学生の頃の淡い恋話に因んだ、今回の「松山千春実家訪問」(笑)連日釣行仕事の良き休日になって楽しむ事が出来たのでありました。
まだまだ続く