【市民大会にエントリー】久々の柔道試合は楽しかったが、膝が怖くて大変。

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【市民大会にエントリー】久々の柔道試合は楽しかったが、膝が怖くて大変。

座間市からの近隣市柔道大会「一般の部」にエントリーする事になった。
それは吉原道場の同じ指導者である『テジちゃん』こと手島先生からのお誘いだった。『慶兄、試合出ましょうよ。座間も出るのでしょ。だったら2週続けて出ちゃおうよ』そんな内容だったと思う。
それと同時に仲間の宮本功三先生が世界ベテランズで優勝「やっぱりやるしかないだろう」と闘う姿からのメッセージが飛んで来て、悩んでいる小生に発破をかけたのであった。

今回この大会、座間の大会は両方とも審判のお手伝いが依頼されており、審判で行くなら試合も出てみようかなっ程度で最初は正直悩んでいた。でも功三先生のファイトやテジちゃんからのお誘いもあり気持ちを入れ替えたのだ。
ただあまり試合を意識せず、日々の稽古は愉しむ様にしていた。ただし『炎の乱取り祭り』時は別。しっかり燃えながらの稽古(笑)。

10月の稽古時だったと思う。なんとも情けないのだが左膝内側靭帯と前十字靭帯を損傷してしまい、正直歩くのも大変だった小生。わかるひとは、わかるはず。だから10月は見事に釣りに行けていないのだ。

台風の影響とか関係なく、船に乗る事も今だから言えるが、怖かった。大きな釣り仕事は全てキャンセルし、必死に膝の快復に努めたのだ。しかし、市民大会とは言え既にエントリーされている。一度エントリーしたものは、やっぱり出場しなくては…。柔道の稽古はまるまる1ヶ月出来なかったが、この近隣市の大会に傷の完治を合わせる様に努力し「安静して少しでも傷を治すことを中心とした一ヶ月」をおくる様にして来たのだ。

座間の大会は釣り仕事が重なってしまい、どうしようもなくキャンセル。今回の大会のみである。
普段、道場の生徒達に口では「こうしなさい。ああしなさい。」などと発しており、発した分だけ自身の柔道する姿をしっかりと見せてあげるのも生徒への指導、愛情だと思ったのだ。
ただ、近年少年柔道の人口は著しく減少となっており、長男の小学生のころに比べ、どうだろう…半分以下になっているのではないだろうか、と思う程。
因みに今回の近隣市柔道大会のパンフレットに記載された(エントリー者)人数をカウントしてみた。

幼児-7人、小1-14人、小2-17人、小3-19人、小4-28人、小5-27人、小6-22人、中1男子-8人、中2男子-5人, 中3男子-5人、
中1女子-6人、中2.3女子混合-4人、一般-20人。

これでも新たに他道場が昨年に比べて追加された…と聞き、少年(少女)柔道の減少化には本気で指導者である我々、考えなくてはならない事だと警鐘しなくてはならない。

少年の参加に対し「一般の部」参加者20人、というのは、おじさん達が頑張っている証拠なのか、はたまた柔道が出来る環境が少ないのか、整って来たのか。どちらにしろ、これだけの一般青年のエントリーがあることは嬉しい事。

座間の大会でも6年前だったのかなぁ「40歳以上の部」という枠組みを作ったところ、これが意外にもエントリー者があり盛り上がった記憶がある。今年も「40歳以上の部」はあるそうで、小生もエントリーしていたのだが、仕事の都合なので仕方が無い。その事もあり今回の「一般の部」を頑張ってみる事にしたのだ。

午前中は小学生の審判。小生の担当は2年生と5年生。
自道場の主審は抜ける事が審判内での約束であり、3審制とジュリーの4審で4人の先生方が回していく。
2年生はあっという間に終了。次は道場1面を使った5年生。

吉原道場からは4人が5年生の部にエントリーしていた。次男もその中に入っている。試合直前でトーナメント表を見ると「ありゃっ?」
吉原道場同士の潰し合いになってしまうではないか。これも試合なので仕方が無いだろうが、主審のお手伝いも出来ないし、道場父兄からはクレームに近い言葉、質問が飛んで来る。

「体重列びなのですか?」「どうみても、あの子の方が重いですよねっ」様々な言葉に正直「知らんがなっ!」と言いたかったが「タイミング見て、大会運営者の先生に聞いてみますね」程度で小生はその場から離れる様にする。

そもそも審判でのお手伝いであり、小生がトーナメントを組んだ訳でもない。当日朝にパンフレットを頂き、それを見てすぐに審判に移ったのだ。分かる訳無いでしょ(笑)

しかし、言葉を発したい父兄の方の気持ちも分かる。それを誰に言えば、いいのか。それは道場生徒指導者の私達なのだ。
「ふむ。ふむ、ふむ…。そうですよね。ふむふむ、ふむ。」そんな感じでお茶を濁したのだが、いざ5年生の審判に立つと、本当に「ありゃ?こりゃなんでこうなってるの?」的意識が小生も芽生えてきた。

ひどいなぁ。どうみても、おかしいぞ…。父兄の意見もわかる気がするぞ…。そう思ってしまう程の組み合わせに、それを証拠にほとんど後半の主審は出来ず(自道場生との試合だったので)ジュリーを努めさせて頂いた。

その事で言葉を発することは無かったが、せめてこうした大会は自道場同士は出来るだけ避けてトーナメント配慮もこれだけ人数が少ないのだから必要ではないだろうか、と思ってしまった。

人数が長男の時の様にひと学年で50人も60人も居る時代なら、細かな配慮などきっと大会運営者も大変でしょうし、難しいでしょうが、最高に多い学年でも28人。
少し配慮の目があったり、あれっと関係者が気にかけたりすることもこれほど少年柔道が減少している時代(状況)の中だけに必要ではないだろうか、と感じてしまった。

主催者側がワルい、クレームを言う父兄がワルい、そういうことではなく、一番の「主役」であり「プレーヤー」である小学生がひとつの大会を目標に頑張って来た場をもっともっと重要視しプレーヤーが最高な環境で柔道が出来ることをサポートする事の大切さを小生、あらためて感じたのであった。

午後からは「一般の部」の試合になった。
小生、5試合で決勝。意識はそこであった。決勝まで上がって来てくれるだろう相手は長男と同級生。強い選手であり、何度か乱取りはしていたので楽しみであった。我が息子と同じ歳の選手と試合が出来る。これって、凄く嬉しいこと。

ひと試合ずつ大切に勝ち上がり、決勝まで行ってやるぞっ!と思っていたが、あとひとつのところで手島先生に負けちゃって、3位にて終了…。
「先生、待ってましたが…。」優勝した選手が試合後ニコニコしながら言ってくれる。
「ごめん、努力が足りなかった。」この会話、本当に清々しく嬉しい会話であった。

20歳から50ン?歳までエントリーして愉しんだ「一般の部」。プレイヤーである小生、本当に楽しかった。

こんな気持ちを午前中に行なわれた小学生もこれから持ち続け「柔道」をずっとずっと続けてもらいたい気持ちでいっぱいであり、自身の行動や思想をあらためて振り返るよいキッカケになったので有った。

大会運営者様、お疲れさまでした。

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keitanhiramatsu