【土用のうなぎ】これ食べて暑気払い。ひとり、ニコニコ。でも甘ダレにはご注意を。
国産のうなぎは値段が高過ぎて小生の様なモノは手が出ない。しかし、あまりにも暑い日が続くと『うなぎを食べて元気出して‼️』のうなぎパワーが必要となる。
近所にある「業務スーパー」へ買物に行くと、うなぎの蒲焼きかま安く販売されていた。この暑さだから、鰻を食べて精力出さないとなっと半額だったから購入。
早速、晩御飯はオヤジ即席鰻クッキング。
自宅の冷蔵庫を探ってみると大葉があったので、これも刻んで混ぜる事を計画。
まずは、白米を炊いておき魚焼きグリルにて冷凍された鰻の蒲焼きをゆっくり焼き上げる。皮の面も丁寧に焼いて香ばしく焦げめを付ける。
両面に火が通ったら、まな板にのせて鰻の蒲焼きを短冊にカットしていく。
それと同時に、鰻の蒲焼きを漬け焼きしてやろう、と「酒+みりん+醤油+砂糖」で甘辛い鰻の蒲焼きタレを作る。
何度も熱しては味見をするが、あの市販な甘さになかなかたどり着かない。一体どれだけ砂糖を入れるのか?と思ってしまったほど。
大量に蒲焼きタレを作成し、タレの中に蒲焼きを入れ、更に身に味を染み込ませて完了。
錦糸卵も作ってみたが、これは太過ぎた(笑)薄く細く作りたかったが、集中力が続かなかった。
ご飯も炊けたので、さあ盛り付け。ご飯をどんぶりに敷いて、まず鰻の蒲焼きを置く。
その上にまたご飯を敷いて鰻の蒲焼き二段バージョン。
刻んだ大葉と錦糸卵もどきを乗せて完了。さあ、実食となる。
甘辛い鰻の蒲焼きタレが白米を茶色くして、甘さが残るご飯を錦糸卵もどきと一緒にかき込む。
見た目はグロテスクだが口の中では、鼻からも明らかに「鰻っぽい、ぞ」と感じている。お吸い物を作るのを忘れた。
奈良漬けも用意出来ていない…。この時点で既に減点40点。
が、しかし‼️次のひと口は本物の蒲焼きと白米とをダイレクトに口に運び、モグモグとする。
口の中で魚類の脂を感じ、川魚の風味を遠くに残しつつ、それでいて主張しない程度。だから、醤油ベースの甘辛いタレが合うのだ。
それに、大葉の独特な風味が時に甘さでタルクなる味にメリハリを付けてくれるから、やはり無くてはならない脇役の代名詞。
包丁で刻む際、大葉を一枚ずつ叩いてから刻んだので香りが増している。大成功だ。
ついつい、どんぶりを大盛り完食してしまった。でもそれ程自作にしては大成功であり、美味しく食べられたのでありました。
今日のレシピを振り返り、鰻の蒲焼きタレを作成する際、砂糖を入れ過ぎ以上に入れたのが食べ終わっても脳裏に残る失敗だったと思う。
とても美味しかった。しかし、あのタレの甘さはやっぱり反省せねばならないな、と最近お腹が出て来た鏡を見て思ったのでありました。