【パタゴニア鎌倉ストアーへ】修理アイテムが出たので、届けてきました。
シーズンが変わるタイミングでパタゴニアの直営店に行く様に心がけている。
これ、何がって言うと、例えば…。
この今のシーズンで言えば、夏が過ぎ、秋冬のイメージを持たせながら、しかし「夏よ、まだ忘れていないぜ」的な店の雰囲気作りが勉強になるので。
大型ショッピングモールなどのショップも当然チェックしにはいくのだが…。
8月お盆前から「夏物大セール70~80%OFF」だなんて豪快に安売りをし、値引き合戦の様な雰囲気に包まれる。
そして9月に入ったと同時に真冬アイテムまでがずらっと列び、半袖&短パンの小生はその忙しさというか、季節感のなさに唖然としてしまうばかりなのである。
それが嫌で、あまり流行を追ったショッピングモールには行こうとしないのだ。
パタゴニア直営店にも当然、秋〜冬を意識した今期NEWモデルのフリースなども出ている。しかし、真夏に近い今で、真冬のアイテムはちょっと遠慮気味に陳列してあり、季節感を重要視しているところが大好きなのだ。
だってさっ。
ビーサンに短いバギーズショーツなんかをはいてるストアースタッフが「いらっしゃいませ」してるんだよ。
スタッフの顔は皆フィールドに通ってます的日焼け顔で「9月になりましたから、この暖かいウエアーを急いで購入してもらわないと、トレンドにおいつかないですよっ」だなんて、絶対に言わない(笑)
いつまでもフィールドの雰囲気が直営店の中で感じられる環境だから、居心地が良いし、お店の商品陳列も勉強になるのだ。
さて。
修理は黒色の「アトム」古いアトムで、今回もファスナー部分の生地が劣化し、穴が空いて来たのでファスナーの取り付けをお願いしての持ち込みであった。
自宅から鎌倉までいくなら、修理希望で送った方が楽で速いのだが、絶対にそれだけはしない。
直営店で旬なパタゴニアアイテムをチェックしたり、ストアーからのメッセージを感じ取ったりする空気感も大好きなんだよねっ。
「アトム」修理で持ち込んで、女房とふたりで「REPAIR(リペア)のススメ」ボードをチェックしていた時の事。
リペアのモデル画像が手作りアルバムで掲載されており、それを見ていた女房が…「これ、父さんが前に修理で出した、ダスパーカじゃん!」と教えてくれる。
どれどれっ、と修理アルバムをみたら、本当に小生の古いダスパーカがモデルとなって写真が使われていた。これには嬉しかったなぁ。
かなりお尻の部分が擦切れて修理に時間もかかったけど、大好きなお気に入りの「ダス・パーカ」だから絶対に長く着続けたいのでリペアをお願いしたのだ。
その時の内容がコチラ→【修理完了しました】パタゴニア リペアセンターより連絡有。取りに行ってきたよ。https://kei-hiramatsu.com/2018/05/31/post-13740/
リペアは小生らにとって、当たり前のことであるし、修理する喜びも感じている。またひとつのアイテムを長く使い込む事で愛着もわき、大切にし続けると考えているので、こうしたリペアでのモデルになったのは嬉しかった。
「アトム」のファスナー交換は40日ほどだと言われたので、ちょうどその時に、今出しているもう一着リペアで出している「ダス・パーカ」も出来上がって来るはず。
女房と長男の共同で着ている「ダス・パーカ」であるが、たぶん来年辺りは次男も着れる様になるのだろうなっ。
長男よりも、次男の方が明らかに身体の成長が速く、大きくなっている。
家族でパタゴニアウエアーを着回せられたら、それこそ嬉しいなっ。大切にこれからも使い続けていきたい。
休日午前中の少しの楽しみでした。