【ウェーディングサポートベルト】これを改造し、ライジャケにギンバルベルトで。

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【ウェーディングサポートベルト】これを改造し、ライジャケにギンバルベルトで。


テクニカル アウトドア ウェアのパタゴニア
このところ、GTゲームに出掛けることが少なかったのはいくつかの理由がある。その中の一つの「開発するロッドが現在進行していない」という理由があり、テストしなくてはならないロッドがクラウド保存状態になっているのだ。

キャスティングロッドの開発がスタートし、それこそかなり良い内容でサンプルが上がってきて「王手」段階までいけるだろうと踏んでいたのだが、スポンサーサイドの会社問題から始まり…。

それがやっと落ち着きはじめ、今年はこれとアレをやりましょう。そしてこういったスタンスの流れが良いですよね、と開発と話をしていた矢先に「新コロナウィルス」問題。

このウィルス流行の影響で世界規模で売上が今年は厳しくなるだろう、と先ほど今年の取材費の減少を匂わす文章がスポンサーから飛んできた…。ハァ〜………。

「また、ロッド開発、持ち越しか…」せっかく最高な内容を提案しリリースできると思ったのに。仕方ないよなっ。でもロッド開発はコマーシャル的動きは続けていきたいのでGT意識を復活させねばならぬ、と重くてデカい私の尻を叩くことにした。

自分で鞭を打ち、どんどん先に進めていっちゃおう。そうしていかないと本当に何も先に進んでいかない。…とGTグッズに目をやったのでありました。

ここ数年まで使ってきたホッツのロッドギンバルベルト(金色のパット)と小型ライフジャケット(救命具)はそのまま残し、背中部分の腰パットを新調した。H社の腰パットは何度もベルトループ位置が避けてきて交換してきたのでいい加減ストレスを感じてビニタイでガッツリと止めて破れが広がらないようにして見栄えが悪かった。ベルトループが壊れやすいというストレスがあったのだ。(現状のモデルは、わかりません。私が使用していたのは、あくまでリリースした初期モデルであり、その後のタイプはわかり兼ねます)

新たに私が選んだのはパタゴニアから今年リリースされたウェーディング用腰サポートベルトであり、H社の旧パットに比べて相当にしっかりとしたものである。SIMMSの腰サポートベルトもこれまで使用してきてそこそこ良かったのだが、SIMMSのは腰に当たる部分にセンターで分け目がついており、GT用としてはフィット性に納得がいかなかった。

それに比べてパタゴニアの腰サポートベルトは内側にも弱い凸があり、腰が安定してくれるのだ。

流れの中で押された自身の体をグッと低い腰で流されぬように踏ん張れるために作られた形状が、強烈なパワーのGTのトルクをギンバルベルトで受け止めた時に腰全体に力を分散させて安定したパワーファイトができる、と経験ですぐにわかり、1年前からずっと国内リリースされるのを待っていたのだ。


パタゴニア公式サイト ウェーディング・サポート・ベルト

今年2月に入り販売がスタートしたのですぐにGT用、オフショア用、トラウト用に3つ入手。

オフショアで使うものはフロント部分のギンバルパットは必要なく、プライヤーシースとライフジャケットとなる救命具をうまく装着できれば完成だから、それほど大した加工は必要ない。

トラウト用に使うサポートベルトはどう使うのかまだ私自身のトラウトゲームの知識が無いものだからゆっくりと楽しみながら改良していきたい。

ライフジャケットも装着出来るようならば、私は川でもつけたいと思っている。

昨年、北海道の中級河川で川の中をウェーディングスタイルで移動していた際、流れがキツくて「これ、もしかしたら流されるかも…」と思ってしまう経験をした。情けなくも、怖かった…。ライフジャケット(救命具)の必要性を常に海では唱えてきており、トラウトは趣味であるがやはり私は付けよう、という考えで纏まった。

だからトラウト用の腰サポートベルトも小さな桜マーク付きの救命具が入手出来たら付けようと考えています。

さてGT用ギンバルハーネスベルト、意外と簡単に出来ました。腰に装着した救命具は古いもので桜マークが無いモデル。
オンラインショップ
今、この桜マーク付きのものを待っている状態で、それが店に入ってきたらすぐに付け替えるように考えています。ただ、セッティングしておくのが大切なので古いタイプの救命具になっています。

ホッツの古い救命具は背の部分にベルト状で通せるタイプなので使いやすい。今回パタゴニアからリリースされた腰サポートベルトに最初から装着されている「サイドリリースバックル」を使い、追加でH型をした「平ベルト用パーツ」を2つ追加しただけで出来上がり。

本来ついている腰サポートベルトのベルトをギンバルパットに左右でつなぎ合わせ、背中にある腰サポートベルトのパット外側に救命具を付けるだけ。

救命具のベルトを左右に付けておいた「平ベルト用パーツ」へ通して外れないようにすると、出来上がり。実際に出来上がったものをはめて、ウエスト周辺で調整し、ベルトを占めて行く。私はギンバルベルト横の1箇所で外せる(お腹を解放させる)用にセッティングした。

また右利きなので左手でベルトを外し、右手はロッドやプライヤーを握ったりしたいのも考慮してベルト本体を外すパーツは左にした。

右動作なので右側に外れるようなパーツが付く事にストレスも感じたので、仕上がりはなかなかよく出来ていると思っています。

いまの時期、デニムにトレーナー等厚着でのサイズ調整なので、このギンバルベルトを使用したいエリアの服装では無い。ショーツ1枚にタンクトップが当然の姿なので少しキツ目に調整しておいた。

本当にしっくりくる「パタゴニア・ウェーディング・サポート・ベルト」。これとギンバルパットが装着出来、早くテスト中の強靭なGTロッドのテストを行いたいなっ。

まずは那覇のマンブーさんに乗りにいこうと思っています。スポンサー様、テスト行きましょうよっ。開発ロッドがどんどん溜まってしまっていますから。

いっその事、インドネシアでも良いですよっ。結論が早く出せるし、ね。気持ちは常に前向き。後退は大嫌い。なし。

前しか向きたくない。新コロナウィルスの消息が1秒でも早くなってくれることを願うばかりです。
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※装着時等、あくまでも私の所感であります。ご了承ください。

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keitanhiramatsu