【SALTY!ソルティー】2002年3月1日発行 創刊号
WILD-1厚木店釣具スタッフとしてバリバリ働いていた時代。
この頃の目標はまだ未知が多かったルアーでの伊豆半島攻略。関西から越してきて日本海若狭湾の功績を基にフィールド開拓が毎週の楽しみで仕方がなかった。釣果をもちろん求めていたけど、釣り(オフショアルアーゲーム)が出来る環境を作りたいと言う信念が強かったなぁ。
当時メインスポンサーであったスポーツザウルス社が私の行動を快くサポートして下さり、試行錯誤を若手メーカースタッフが一緒に協力してくれていた。ロッド開発のテスト、メタルジグの販促用広告写真、ウエアーやバッグなどギア的製品も多く出していたブランドであったので、そう言った場面を利用し釣行に同行してくれたのを思い出す。
スタッフ間の中で既に日本で最初のオフショアルアーを纏め上げたフィールド《千葉県外房派》と新たなフィールド開拓に燃える《伊豆半島派》が地味にあったのはわかっていた。私も外房には何度も通いヒラマサを狙って来ましたが、外房が嫌いなのではなく、好きだけど、もしかしたら…の可能性がある当時誰も手に付けてなかった伊豆エリアが気持ちの中から離れなかったんだよなぁ。
だから釣れてる外房に1日を使うより可能性を探したい伊豆半島に休日を使っていたんですね。これ正直な話。
スポーツザウルスが冠スポンサーで釣りビジョンなんかも外房でロケしてヒラマサ狙いの番組があったけど、あの番組だけはデータが残って無いんだよなぁ。確か長栄丸でロケしてもらい、デカくなかったけどラストにヒラマサをキャッチした思い出がある。
普段は新勝丸に乗っていたけど、スポンサーの絡みで長栄丸でロケ。近くの宿で宿泊しノリさんと中華を食べすぎた思い出もあるなぁ(笑)
本誌の時代(2002年3月)頃はほんと釣りばかりの日々。体力もあったから、夜20時まで店で仕事をし、店の駐車場で車中泊し朝3時に出発し沼津港で午前中シイラやカツオ狙い。
沼津港周辺で昼飯食べて、また車中で仮眠を取り、夜の太刀魚〜バラムツで再び船に乗り、夜中24時まで釣りをして気力でWILD-1厚木店駐車場に戻り、翌朝早番の掃除が始まる9時にトイレで水浴びして遅番の10時半出勤、だなんてとんでもないスケジュールを普通にこなしていたからなぁ。
週休2日を使うと伊豆半島の港周辺生活だったからね。なんだか本誌をみていたら、当時のパワフルさに感心させられてしまった(笑)
写真中にもあるWILD-1厚木店の駐車場。ここで本当によく寝泊まりしたなぁ。厚木インターからも近かったから、高速道路へのアクセスも良かったし、真冬以外はトイレ掃除する前にトイレで水浴びして身体を洗えたし、ね。まあ、めちゃくちゃな時代だった事は間違いないね。
その時代で得た経験がきっと今生きているんだと思うけど。(笑)
さて、ソルティー。本誌はシーバスやロックフィッシュゲームなどが後半は内容の中心になっていた気がするけど、今はどんな内容なのかなぁ。
本屋さんに行かないから立ち読みもしないけど、何かのタイミングがあれば、チラッと探してみよう。
ソルティー、創刊号。創刊号で大きく取り上げていただきました。
【データ】
誌名:SALTY!vol.1創刊号
出版社:株式会社交通タイムス社
編集人:杉田 智
毎月1日発売
2002年年3月1日発行