【中2次男、オヤジ自作弁当持って中学校へ登校】前を向いて歩く日々。遂に‼️
今日(6/15)から神奈川県座間市の公立中学に通う次男はコロナによる外出自粛、非常事態宣言発令からの約4ヶ月を経て無事通学復帰になった。
自粛、自粛、自粛、我慢、自粛、我慢、…こちらからのアレもダメ、これもダメ、それは我慢、どれも我慢…の日々を送らせてきたこの期間、私と次男との良い時間にもなれたし、可哀想な我慢の時間にもなったのだ。
成長期に思いっきり身体を動かす事が出来ないと言うのは、成長におけるストレスも莫大なもの。
吸収し発散させ代謝を繰り広げて大きくなるこの時期。動けなくなるまで身体を鍛え、栄養価の高い食事を与えて体調コントロールし、早寝早起き。文武両道を目指す姿勢が最も大切だと思うし、それに沿って育ててきた。
だから、中学2年スタートがこんなアンバランスなスタートと言うのも私自身もストレスに感じてしまうが、現実を受け止めてのコロナ自粛生活であり仕方がなかった。
出来る事を最大限にやろう、と常に意欲を前向きにして中2次男坊と向き合ってきた。身体を動かして様々なストレスを発散させる事も大切であったので柔道の打込みを徹底して自宅の居間でやってきた。
客間として和室があるが、和室に置いてあるもの全てを取っ払い、畳だけの部屋へ。長男も付き合ってくれ、組手中心の乱取りなども出来た。畳はボロボロに裂けてきて困ってはいるが、これも家族のため。
一番ストレスを持つ反抗期にもなる次男坊を必死に平常心で毎日生活出来る様に心掛けてきた。私の職場も緊急非常事態宣言時はなるべく自粛する様にし、はやく現状が通常復帰出来る様に願うばかりであった。
次男坊と朝から一緒に起き、朝食をとりランニングをし、時間割通りに課題勉強をやらす。時間割通りは次男も勉強への時間コントロールが出来るのでやりやすかった様だ。
体育の時間はランニングに出かけたり、私と打込みをした。給食の時間にお互い昼ごはんを食べ、また午後から学校からの課題に取り掛かる。
土日は休み。だから土日は密にならない様にサイクリングや相模川散策などをして少しでもストレスを溜めさせない様にしてきた。
この日々。この時間…。
長男とは中2の時にこれだけの接触、対話、など一切なかった。おまけに私が癌の闘病生活でもあったので逆に迷惑をかけてしまっていたかもしれない。
親子の時間など、本当に長男とは取れなかったが、ニックキ・コロナ禍のタイミングに良くも悪くもこうして大切な息子と向き合う事が出来たのは、少しの光明かもしれない。
毎朝持たす次男のお弁当。今朝、冷凍庫を漁りながらおかずを探し、白米を弁当箱に詰めている時「やっとここまで来れたんだ。前を向いて歩くしかない。」と唇を噛みながら耐え抜き我慢し続けてきた4ヶ月に新しい風が吹き、4ヶ月前の生活に近づいてきた事に喜びを隠しきれないのでした。
またいつコロナの第2波が押し寄せてくるかは、わかりません。でも「来るだろう」と心算りだけでも持ち、日々の生活を大切に過ごしたい。
仕事も前向きになってきた。生活環境も前抜きに動いている。今朝、次男の弁当を作りながら、一筋の涙が落ちたのを一生忘れない様にしたい。再スタートだ、まだまだ今から。
絶対に下を向かない。後ろを振り向かない。前を向いて歩き続けてやるぞ。