【まぢかっ…聞いて、恐怖…】おかっぱ髪の女性が覗く窓枠に…嘘か真か。

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【まぢかっ…聞いて、恐怖…】おかっぱ髪の女性が覗く窓枠に…嘘か真か。

私と友人が、とあるラーメン屋に入った時の話。この話はまだ最近の事で、その状況はとてもリアルに覚えています。

※画像と本文とは全く関係ございません。

私と友人はふたりで特別でもない、たわいない話をしながらお昼に店内へ向かった。そこに向かったのは、素直にラーメンが食べたかった、だけ。

ちょうどそのタイミングでどうだろう…みる感じ4世代のおじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さん、若い夫婦、その子供(赤ちゃん含む)一団が2台の大きなワゴン車から出てきて同じラーメン屋さんに入って来たのだ。

当然であるが、店内は一瞬にして賑やかに。一団はメニューをみんなで見ながらとても楽しそうにラーメンを選んでいる。

おじいちゃんは孫をアヤしたり若い夫婦は疲れた感じを身体で表現したり、とまあどこにでもある休日の風景がそこにはありました。

私は味噌ラーメンを注文し、友人とアレコレ会話。日常会話だから、対した内容ではなく、確か釣りの話でもしてたのかな…。

その時、突然大家族一団内の赤ちゃんがド級の声で泣き叫び始めた。私も子供を育てているから、突然の赤ちゃんの泣きは理解しているつもり。

その鳴き声の中、運ばれて来たラーメンを私らは黙って食べ始め、赤ちゃんの泣き声を意識して聞かない様にして食べていた。

※画像と本文とは全く関係ございません。

おじいちゃん、おばあちゃんが泣く赤ちゃんをあやし、それでもダメ。やっぱり母親の出番か…と赤ちゃんを抱く母親の姿を目で追いながら、ラーメンを口に運ぶ。

友人も黙ってラーメンを食べている。一言も口を開かない。普段は喋り続けている気の良い友人なのだが、今思えばこの時は殆ど喋らなかった。

かなり濃厚なスープのラーメンを注文したので、友人からレンゲでスープをひと口もらったり…などとしている内にいつしか赤ちゃんの泣き声は無くなり、穏やかな表情に戻ったのでした。

すると友人がボソリ…と話し始めたのです。

「信じなくても、構いませんからね。」と始まり…。

「何で赤ちゃんが泣き出したか、それも引付を起こすくらい激しく泣いたか、わかりますか❓」

友人が真顔で私を見ながら問いかける。もちろんわからなかったが、親としての経験上で私は赤ちゃんのムシの居所が悪かったのか、オムツが気持ち悪かったのか、眠いのか、オッパイが欲しいのか…な程度だろうと返答した。

しかし、次に友人から出た言葉に度肝を抜かされた…。友人が見ている先にある方をみる。

「あそこの窓枠に手をついて、おかっぱ髪の若い女性が赤ちゃんをずっと見てたんですよ。それに赤ちゃんが驚いて泣いたんです」

最初、❓意味がわからなかった。理解出来ない話である。なぜなら私側からはその女性が見ていた窓はよく見える角度だったから。…えっ‼️…もしかして。

「信じなくても良いですが、私は少し見えるんです。そういったモノ。いわゆる、霊が。」

※画像と本文とは全く関係ございません。

ま…まぢ⁉️そっちの話…⁉️

私は全身に鳥肌が立った。友人はそのまま話を続ける。

「赤ちゃんの頃は、霊がみえたりする様です。窓から覗き込んでいた女性はずっと赤ちゃんをみており、赤ちゃんが出来る精一杯の対応が泣き叫ぶ事だったのです。あの赤ちゃんは相当に驚いていました。」

その女性の霊がずっと赤ちゃんを見ていたのか…と思ったが、それだけではないらしい。

「平松さんと店の中に入る前は、入口でジッと座っていました。それがフラフラ動き始めて、店の外から中を覗き込んでいたのです。」

おいおい、まぢか‼️リアル過ぎる。ヤメてくれよっ。正直、それからはラーメンが喉を通らなくなった。

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泣き止んだのは、赤ちゃんの前から女性の霊が居なくなったから。それを赤ちゃんがほっとしたからだ、と。

確かに、この目の前で起きた現象…この場では私はみえたり感じたりしなかったのだが、身に覚えがないわけではない。

それは我が家がまだ鎌倉で生活していた頃。

当時住んでいた雪ノ下(町名)の一等地は滑川に沿って袋状になっており、車の通り抜けが出来ない場所。

だから、子供達は三輪車やかけっこなどが自宅前で出来る環境であった。

袋状になっている自宅前に入るには、橋を渡らなくてはならない。

そこの橋のたもとには旧いポストがあり夜はなんとも不気味な雰囲気にみえる。そこで遊ぶ2歳から4歳までの長男。

※画像と本文とは全く関係ございません。

長男は誰と遊ぶわけでもなく、いつもそのポスト前にいつもいた。

そこで近所の子供達と遊んでるのだろうと思ったのだが、話が違う。

誰とも遊んでいない姿を私ら両親は見ているのに、長男は友達と遊んでいる、と言う。

その子(友達)の名前を聞くと「ドロ子さん」と言う。❓どこの子❓と長男に聞くのだが、知らないと言う。

詳しく聞くのだが、本人もわからないみたいな様子。しかし、必ずと言って良いほど長男は「ドロ子さん」と遊んでいたのだ。

この事を思い出し、昨夜長男に聞いてみた。

長男が言う「ドロ子さん」は鎌倉から座間に引越しと同時に当然だが合わなくなり、しかし「ドロ子さん」の事を幽霊、とは一度も言った事がない。

子供だけにみえる何か…。それは全員の子供とは言わないが、結構幼年期までみえる何かが、ある様だ。

私はラーメン屋から出て友人と歩く。

「あちらから、ウロウロしながらまだ居ますよ」私には見えないのだが、みえる人にはみえるんだなっ、とそれ以上を語る事はせずに先を急いだのでした。

信じる、信じない、はご自由です。

ただ、私は赤ちゃんの泣き叫ぶ姿をみて、その内容に納得しているのでした。

※体験したのは、日本国内です。場所は、明確にはいたしません。

パタゴニア

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keitanhiramatsu