【本屋さんに。あの印刷液の匂いが新鮮】ふらりと立ち寄った書店で。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

【本屋さんに。あの印刷液の匂いが新鮮】ふらりと立ち寄った書店で。

どれだけぶり⁉️だろうか。もう何年も書店には行ってなくて自分でも驚くほど。

最近はコンビニでも雑誌や書籍類などが豊富にあり、ペラペラっと捲る程度なら充分過ぎる種類が簡単に確認出来る。

漫画は2ヶ月に1回位の《女子柔道部物語》位しか興味ないので、発売日がSNSでわかれば、近くのセブンイレブンに行って用は済む。

またTSUTAYAなどで以前はレンタルDVDを借りたりしていたが、今はアマゾンプライムに入会してるからレンタルしてまでDVDを観る必要も無くなった。

旅先でもHDMIコードを持参し、ホテルのベッドに寝転びながら誰に文句も言われず好きな映画が自由なタイミングで観れる時代。DVD返却期日までに急いで観ないと…なんて昭和チックな会話は必要なく、観たいときに観れる環境で映画を楽しむ事が出来るのだ。

だから、TSUTAYAに行って隔月刊の湘南スタイルやらサーフトリップジャーナルなんかも全く購入意欲が無くなり、書店から遠ざかっていたのだ。

昨日、仕事で小田原方面に行く予定があり、車内でひとりFMラジオを聴きながらの運転をしていると…。

ディスクジョッキーがゲストに最近の楽しみは⁉️のやり取りに耳を傾けると「昭和ソングにハマっています。」と。

ゲストのリクエストソングはピンクレディーで私のアクセルもつい加速気味に踏んでしまった程。ミーちゃんもケイちゃんも、もう60歳を越えた、いわゆるおばあちゃん代であるが、左投げフォームのピンク色したホットパンツを思い描きながら峠を抜けて配達。

火曜日は定休日ですけど、私は24時間365日お休みがない人。だから午前中に小田原方面の配達を済ませ、午後から出荷準備をし終えてのフリータイムが出来たのです。

朝のFMラジオからのやり取りが何となく記憶に残りながら、ぶらっと店周辺を歩く。財布には現金よりも高額分の図書カードが入っており、久々に新刊文庫本でも、と本屋さんに入ってみた。

あの印刷液の匂い。この匂いの中で私は長く居るとウンチが行きたくなる。これは科学的根拠が有るらしく、印刷液の匂いはお腹の活性を良くするらしい。今は、コレ以上はやめときます(笑)

古本屋ばかりの私にとり、新書扱いの書店匂いは久々であったのだ。文庫本をみる。

平積みされた、人気新刊文庫本を手にしては、また戻す。「必ず平積みされてる本は古本屋に並ぶ…」セコい性格がヒャッとその瞬間に現れた。情けない…。

しかし『味噌は赤味噌、お値打ち優先』地方の環境で育った私は、その育ちの悪さ❓節約家❓貯蓄率日本イチ❓信長様最高‼️な土地育ちが丸見えで平積みの文庫本を手にしては、元に戻したのだ。

午後からの予定まで30分ある。雑誌でもチェックしようかな、と売場を移動しカジュアルな雑誌が並ぶコーナーへ。そこで驚いたのは、青年誌って言うのかな❓

若い子から40歳超えのオッさんらも読める様な月刊誌は、大きくも小さくも、それぞれ各誌あるけれど、やたらと《昭和》が蔓延っているではないか⁉️。

午前中、FMラジオから流れた会話って、意外とトッピよしな内容でもなく、もしかしてのシナリオがあったかもしれないけど、トレンドを語っていたんだ…と。

目に飛び込んでくる雑誌の表紙に書かれた文字は『昭和』が羅列している。

一冊を手に。中をみたら、ギュッと引き込まれてしまった。一冊本棚から取り、次を手にして、また次へ…。

まだまだたくさんの昭和レトロをトレンドに描いた特集誌はいくらでもあった。私なりに直感で4誌選んだ。

パタゴニア

Casaはやめられないから直感ではなく、惰性。でも他の3誌は初めて購入する雑誌ばかり。

仕事がら、エイ出版社様からお仕事をもらっているので、類似した内容ならエイを選ぶのだが、今回はインスピレーションだけで3誌選んだ。

なぜだろう。購入する雑誌を持ってレジ前に並んでいる時に頭の中ではずっと『ペッパー警部』が流れていた。

FMラジオで聴いた『サウスポー』ではなく『ペッパー警部』。20代の人や、30代前半の人達には理解出来ないかなぁ?いや違うかも。

トレンドなうな『昭和ソング』は秘かなブームらしいし、小さなイヤフォンで高音質な昭和ソングを聴いてるかもしれないですしね。

午前中の配達でつい加速気味だった私。『ペッパー警部』に御用されず、そこだけは良かった…汗。

今日は文庫本を置き、淹れたてのコーヒーを楽しみ平たい誌面をワクワクしながらめくります。指に唾は付けませんよ。感染予防でね(笑)
パタゴニア

スポンサーリンク
patagonia
パタゴニア
patagonia
パタゴニア

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

keitanhiramatsu