【シベリアを知っていますか❓】ロシアに関係ない⁉️甘く美味しい食べ物。

「この食べ物、知ってる❓名前がシベリアって言うんだけど…」医療従事者関係で働く女房が勤務中に職場で盛り上がり、休憩時間に摘んだ時の感激から私に聞いてみたかった、と言う。

日々病院内は緊迫した環境の様で、働いている人々もこれまでなら旅行に行ったり、外食して羽を伸ばしたりして開放感と集中任務とのメリハリで気持ちをコントロールしてきた様だが、この時代そんな事は全く言えない環境であり、それ以上に大変さも増している様子だ。

だから、ちょっとした休憩中の会話がやたら楽しいらしく、そんな時に話題となった《シベリア》ネタを私に振ってきたのだ。

率直に伝えた。「知らない。」知らないものは、知らない。どうやらその意見とは真逆の意見が私から返ってくると思っていた様で女房は拍子抜け。知らないものは、知らないんだよね…

それでも女房が職場で聞いたシベリアネタをアレやコレやと話し始めたので、私はふむふむ、ふむ。うん、うんうん。と空気を崩さないように返答を音程と言葉を微妙に変えながら「そうかぁ」や「へぇ〜」だの「うん、うん」と言う相手に悟られない程度の返答ですり抜けたのだ。

だって、食べた事ないんだもん。

初シベリア。マジマジとみてしまう。中の黒いものは、記載ではようかん。それも大好きな「こしあん様」ではないかっ。

更にこしあん様を大切に挟んでいるのは、ペルーの来航、キリシタン長崎の（勝手な表現、申し訳ございません）カステーラ。「3時のおやつは⁉️」のカステラだ。カステラ、カステラ。カステラは美味い。カステラが好き。カステラ最高、の私はダブルで美味いモノを引っ付けた、完全私ヒイキの食べ物ではないか‼️

【B&Bだ】「笑ってる場合ですよ⁉️」だ（古過ぎか）。

それを聞いた次男、女房は完全に無視。でもシツコイほど【B&B】だ、【B&B】だ、と私が叫び「何の意味や❓」とウザがられ半ギレっぽく言われたが答えを言える権利を得たので「ブタ＆ブタ」の略で【B&B】や、にいよいよ完全無視となってしまった。

しかし、我が家3人はそれぞれにシベリアを持つ。そして開封し、大切にカステラを摘む。掴んだ指から伝わる、その感触…柔らかい。とにかくカステラが柔らかい。何とも言えないカステーラ。それをガブリとやってみた。

『パオォ〜ン‼️』カステラの優しさと、ようかんの脳みそを弾けさせる甘さにサイコーにビーアンドビーなのだ。和菓子代表あんの美味さとハクライエリートカステーラ様が、密々してダブルで味わう事が出来るのだ。

そりゃ、ロシアまで『美味い〜』と叫んだら聞こえちゃうぞ‼️と…と、誰かが命名したのだろうか。商標権は、誰なのだろう。知らんけど（笑）

もしかしたら、ロシア人が日本に来た時にハクライのカステラと日本代表スイーツのようかんを同時に食べて絶賛し、領土確保、とはせずに味覚確保、あたしゃシベリア出身だから、ええぃ、シベリアって命名しちゃえ‼️となったのか。

わからない事は、Google先生に確認してみる。すると色々な意見が羅列されていた。

明治時代から楽しまれていた、だの関東出身だよ、だのシベリアの線路がイメージ、だの。

どれも絶対的な意見のようではないから、あまり正解を見つけ出さなくても良いな、それよりこりゃ美味いけど糖分取り過ぎんじゃね❓との話になり、B&Bネタもいつしか途絶え、甘さに脳みそがやられながらも血糖値MAXを家族で楽しむ冬の昼下りでありました。