【花粉舞う都心からおさらば‼️①】北の大地へ再び。その道中で…。

相模大野駅から高速リムジンバスでいつもと変わらず、羽田空港へと向かう。

ここ数年、愛車のVolvo960ちゃんも30年選手近くなり足回りや肝機能の疲れが見え始めて、おまけに燃費も悪くなるばかりなので出番は極端に控えめにする様にしている。駐車場も高いですし、ね。だから1470円ポッキリ‼️の高速リムジンバス使用が楽で安価で仕方がないんです。

今日もバス出発3分前にギリギリでバスターミナルに到着し、乗車。ひと安心。

週明けから緊急事態宣言解除となり、少しひとも増え始めてきた。既に第4波の感染が出始めている地域もあり、まだまだ不安ばかりしかないが、自身が気を使いながら行動するしかない。ひととの距離を保ち、空席が多いバス席に座る。

Wi-Fiがバス内にあるのでまずは繋いでおく。相模大野駅から次のバス停は町田駅。そして南町田グランベリーパーク駅にと向かい羽田空港へと届けてくれる。桜舞い散る街並みをみながらバスに揺られて羽田空港まで。慣れた、旅だ。

まだ空腹ではないが、朝は食事を取らずに自宅を飛び出したので何を食べようかな、と考えてみる。今日は北海道の日本海側でサクラマスのジギングでのロケだ。札幌に入ったら久々に美味い塩ラーメンが食べたいなっ。

「山頭火らーめん」にしようか…どこに行こうか…札幌市内なら、地下鉄を利用しすすきの付近で飛び込み入店なんかも冒険で楽しそうだなぁ。よし、そのスタイルにしよう。その後、パタゴニアアウトレット店に立ち寄って、と。

大まかな今日のコースが見えて来たぞ。夜はお財布具合も気にしないといけないから、部屋飲みだなっ。5日間札幌からスタートし北海道行脚となるので、なるべく財布の紐は締めておかねば、と。

それにしても「今日食べた塩ラーメンは美味かった。」初めて入ったお店だったけど、サッパリしていながらスープにコクがある、ドキッとした美味さだったなぁ。でも、すすきの周辺でラーメン食べてたら、次の飛行機への乗継ぎ便に間に合わなくなりそうだ。

ヤバい。慌てまくるがどうしようもない。タクシーを探すが通過するのは全て搭乗者があるタクシーばかり。ヤバい、これじゃあ飛行機に間に合わないじゃんか。どうしよう…。

あっバスが来た。これに乗って空港に向かおう。バスなら間に合うはずだ。乗車すると席が空いていた。すぐに座りiPhoneを見てWi-Fiに繋ぎ、ひと安心。周りの景色を見ていると、ありゃ？このバスはどこに向かっているんだ？

バス車窓から見える景色は、奄美大島の笠利から離れるコースの海岸線。青い海の横に走るバス…。ダメだよ、そっちに向かったら。

笠利に空港があるのに名瀬方面は逆じゃん。慌てて、どうしようか困ったけど、バスは止まってくれない。

急いでバス停ブザーを押す。「ピンポーン」。

ここで現実に戻った。

「羽田第一ターミナルから順番に停留して参ります。」とバス内で運転手さんがアナウンス。やってもうた…。私平松慶は、完全にバス内で寝てしまい、バスに乗りながらバスが止まらない夢をみていたのだ。

更に、バス停留ブザーまでリアルに押してしまう、と言う何とも情けない始末まで…。こんなにリアルなとんでもない行動を夢の中からやってしまったのは初めて。

ブザーを鳴らした自分に恥、更に運転手さんからの微妙なハテナマークがついたアナウンスにも恥、朝からまあまあやってしまったのでありました。

無事、羽田空港第2ターミナルに到着。運転手さんに「ブザー押してしまい、申し訳ございません」と平謝りし、いつもの空港生活でこうしてブログを更新しています。

でも、マヂにリアルな夢でした。バスに乗車し、バスに揺られ、バスが目的地から離れていく。夢の中でみた車窓からは、奄美大島の懐かしい場所や、今思い出せば対馬の空港周りの風景も記憶に残っている。夢って不思議。夢って怖い。そんなスタートが今回の北海道行脚です。

今回はなんだか怖いから、慎重に行動します。…だって。今、次男坊が出稽古に行ってる先の柔道部顧問から「次男坊が膝を怪我したっ」と連絡が入った。動けないから自宅に運んでくれるみたいだけど、大きな怪我でない事を願いたい。

なんだかスタートから気持ちの悪い事ばかり起きてるから、こんな始まりの時は、特に注意したいなっ。

今は夢から覚めてガッツリ仕事した後にブログ書いてます。さあ、頑張ってきます。続く。