【①晩秋北海道行脚⁉️今年ラスト】道東に返り咲き。鱒時間が欲しいよぉ。
札幌の展示会から戻り1週間。
怒涛の勢いで業務を終えた私は、再び道東に向かい飛び立ったのです。
今回はGoldicトラウト釣行。
一昨年から少しずつトラウト用品も扱い始め、これまで年に一度はトラウト釣行会を行って来ましたが、いよいよ定期的にやろうと決め、そのスタートの日だったのです。
私はトラウトに対してプロでも何でもありません。同行者と一緒に楽しみ、世話などをする任務。
だから技術的にはアドバイス出来ませんが、釣り場で軽快に楽しんでもらえるスケジュールを全うするのが任務。
無い引き出しを絞り出し、昨年度の経験を生かしてお客様に当てはめて納得してもらう。そんな新しいケースをスタートしたのです。
女満別空港で合流した老沼さん。オフショアのツアーは常連さんで昨年のトラウトテスト釣行にも参加して下さった方。
ネイティブで大型なニジマスが狙いたい、とストレートに釣り物を言ってくれるのが嬉しい。
シーズンによる、私の経験で楽しんだままを伝え、今回はニジマスだけに拘らずヒメマス、アメマスにもチャレンジしてもらうスケジュールを組んだ。
普段の私なら佐藤典之さんにお部屋をお借りしたり、車なども手配してもらったり、と甘えていたが、ノリさんも忙しい様で昨週も付き合えられない、と謝られていたから、甘える事は禁物。
4日間、トラウト色の強いアングラーにアドバイスをいただき、ツアー成立を進めて行ったのです。
初日。旅行会社からのチケットやり取りがうまくいっておらず、私は一便遅く女満別空港入り。その間に老沼さんにレンタカーの手配データを投げておき、先入りした時間から軽い観光をしてもらっていた。
オホーツク海道東方面は、前日までかなりの降水量。網走川とか女満別空港近くの河川をチェックしてもらっていたが、どこもカフェオレ的濁りに襲われていた。
だからこの日はのんびりなんだろうなぁ、と思っていたが、一箇所気になっていた場所があり、そこに空港着から向かってみた。
意外にも(釣りが)出来そうだ、とは直感。ポイントへ到着すると、下見に来ていたフライマンも今日は厳しいかなって言っていた。でも数時間でもルアーをキャストしたそうな老沼さんをみて、2時間だけやる事に。
5時には真っ暗になるから、逆算して釣りをしなくてはならない。
こうした釣り場の時間配分は、トラウト師匠の「チャンペカラー」代表、加藤達也さんから学んだ事。
老沼さんとタックルを組み、さあ、フィッシング開始。狙いものと釣り方、そんな事を伝えた。
そして私がポイントから離れた直後に何とヒットした。そしてブレイク…。エスコート者として、私は自分を責めた。何してるんだ…。
せっかくヒットしたのに、やり取りをサポート出来なかった事への情けなさ。今回のツアー、何としても老沼さんに納得してもらいたい、と強く思い、反省。
2時間なんて、あっという間。
私も一年振りの釣り場を把握するのに必死。狙い方が違うのか、釣り方をもう少し考えなければ、あかんぞ、こりゃ。そう思ってのロッドオフに。
北見常宿となりつつある《ドーミーイン北見》で温泉に浸かり、晩ご飯。
トラウト師匠加藤達也さんが駆けつけてくれたから、この日の状況を話す。
その前に「こんなコンディションで入ったの⁉️」とめっちゃ驚かれた。普通は入らんよと笑われながら乾杯。
朝が早かったのと翌朝から気合い入れて動きたかったから、深酒は無し。軽い晩酌程度でしたが、「ドロラーメン」には行ってしまった。
朝はおにぎりだけ。昼は無し。夜も控えめな居酒屋食だったから、ご理解下されば、幸いです笑。
こうして始まった、Goldicトラウト釣行会。明日からが本番になります。
事前行動をしっかりして、お客様に不備ない様に努めていきます。22時前には爆睡の平松でした。