【ソルトワールドvol.151 カラー連載、掲載中】気付けば、96回なんだ⁉️
2ヶ月に1度の発売サイクルで発行されているソルトワールド誌。第1回から絡んできて、掲載されたのは、3号か4号だった(はず)。
それから毎号のように本誌とお付き合いをし、自身の連載がスタート。
《平松慶のヒラマサワールド》これは、魚種を特定された、他に類のない連載で先任の高橋大河編集長が付けて下さった題。
その当時は九州だけでなく、隣の国『韓国』にもヒラマサを求めて熱く通い詰めていた頃。
近年、歳のせいもあり行動力に翳りが出てきたのだが、その頃はとんでもない動きでヒラマサを求めていた。コロナ禍が本当に落ち着いたら…と、今からタラレバを話しても仕方がないのだが、再び韓国にデカいヒラマサを求めて行きたいな、と強く思うのである。
近年の動きは、北海道への行動を重要視。「北海道にヒラマサは居るの?」と言う事ではなく、現状は北海道でブリを狙い、ブリジギングのスタイルを伝承しています。
ブリを北海道で釣り続ける。ヒラマサに見た目よく似たブリ。細かな魚の本能等を言い出せば違いにキリがないが、ジャンルで分けるならば、似た様な狙い方が出来るのだ。
これをしっかりと伝え続けていく事で、私の中では『ヒラマサワールド』に通ずるものになっていくと思っている。
また、私が北海道へ足を運ぶスタートとなったのは、本誌現在の編集長である大本英則編集長からの声掛けから。「北海道のブリを釣って(本誌に)書いて下さい。北海道ブリをブームにしましょう。」そう言われたのは中央林間の珍満で飲みながら打合せをしていた時。
もう9年近く前になるはず。あれから現在に至るまで北海道で『ブリ』を追い続けてきた。
ブリジギングの魅力、これは誰もが入りやすい釣りのスタイルでありながら、ヒットした時の衝撃は初めて体験する程の衝撃的な感じだっと言える。
北海道の大都市、札幌から車で2時間掛からないエリアでブリジギングが楽しめるのは、本当に素晴らしい事であり、業界の賑わいにも、また更にフィールド拡大にも繋がる。
今では北海道全周に近いエリアでブリの話を聞く。道民からもブリの認知度は上がっており、土地ではブランド化を図ろうと自治体と組んで盛り上がりも見えている。
そんな『北海道のブリジギング』事情をソルトワールド最新号では書いています。内容は、メタルジグの形状別操作方法などを取り入れて。
是非、ソルトワールド最新号、本屋さんでご購入いただき、読んで下さいね。