【やまのうち製麺、大満足な腰麺】初ラーメンに、満塁本塁打。
ラーメン屋に行く事って、新たな店ほど難しいのが最近の私。食べ歩かないから、食べ歩き慣れていないのだ。
だから、人気ラーメン店があっても妥協して近場を選択したり、過去の話だと都内に出た時に有名店に長時間並んで、食べる前にぐったりしてしまう、とかがあるのだ。
私は並んで待ち、人気店を追っかけて食べるのが嫌い。
むかし、あるつけ麺を東京都内で並んで食べて、美味しかったけど「並ばなくてはならない」事への腹立たしさに嫌気が差した体験があった。
「並ぶ事が嫌ならば、並ばなくても良いよね」これ大正解。でも並んでしまったのが私であり、食べたお店の味がどうのこうのではなく、並んでた自分にもしかしたら腹を立てたのかもしれないな（笑）
もう、並んでも何かを食べるって事はきっとないだろうね。
今日は、先日釣りの帰りに寄ったラーメン屋さんの事。私の行動範囲は極々限られており、釣り仲間達に連れて行かれなければ、まず広がる事はない。伊豆からの帰り道、平塚エリアだろう、ラーメン屋に到着する。
《やまのうち製麺》何だか、麺の業者さんみたいな看板が出ていた。付いてきたから、言われるがまま、店内に入る。
前回の釣り帰りで「ギ郎系」に色々な意味で驚いたのだが、今回も仲間が頼んだのと同じ注文にしてみた。
私はメニューをみて注文すると、まあ見事に失敗する。失敗の連続を何度かしたので、最近は人と同じ内容にすれば失敗も減るだろう、そんな考えなのだ。だから、頼んだのはこれ。《特製つけ麺、特盛》。
濃厚つけ麺なだけに美味いっすよ、と教えてもらった。果たして。
注文の品は、すぐに運ばれてきた。プリップリな麺が見えて食欲が増す。「いただきます」箸を付ける。つけ麺は久々。嫌いじゃないから、楽しみだ。
いつも食べに出かける《相模原 らーめん村田屋》さんで500gのつけ麺を食べているから、量は心配ない。
ガツッと麺をつかみ、付け汁に入れる。ずるずるずるっと啜る様にプリップリの麺を口に入れていく。
「これっ、美味いじゃん」私は直感で二つの事を感じた。
このプリップリの麺に付けていただく付け汁の濃さ、これは最高。ただ、麺が冷たく処理されていたから、もしかしたら…麺が冷たいままだから、付け汁が冷えちゃうかも…そう感じた。その予想は的中し、付け汁がどんどん冷たくなっていく。
メニュー等一切確認せずに頼んだのだから文句はない。もしも「熱盛り」があったのなら…と一瞬後悔。でも麺の旨さと付け汁の濃厚さに満足して完食したのでした。
チャーシューにあまり興味のない私だけに、チャーシューの特盛は無しでも良かった。毎度反省はするが、学ぼうとしない私の食事情なだけに、ガッツリではなく、自己嫌悪に陥ってしまったのでした。
《やまのうち製麺》国道129号線渋谷方面沿いにあります。厚木インターよりも手前でした。次は次男坊連れて、再トライしたいと思っています。
とっても美味しかったです。ご馳走様でした。
《やまのうち製麺》
https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140407/14080697/dtlrvwlst/B431402321/