【冬場ウエアー・アンダー事情は⁉️】釣場服装指南Q&Aマイセルフ。

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【冬場ウエアー・アンダー事情は⁉️】釣場服装指南Q&Aマイセルフ。

夏場と冬場、どちらが船に多く乗船してるかって⁉️カンパチ狙いに狂っていた若い頃は夏場の方が多く釣場に出ていました。

しかし、今はヒラマサ狙い。秋口から晩春までが忙しくなるシーズンであり、そこにすっぽりとハマる冬場は寒くなりだしたクチから、春めいて来た時期までが沖仕事になります。

北海道や東北地方を省く冬場の装いでこれまでトライ&エラーを繰り返してきました。

北海道や東北地方の釣りは、完全なるひよっこなだけに、まだまだ経験を積まなくてはなりませんが、西側エリア内での対応は身についています。

先日、お店に電話でお問合せ下さったお客様の切実な質問、意見に少し付け足して文章に残しておきます。

パタゴニア

【TELにてQ&Aを頂きました。お答えいたします】

《お客様》
11月下旬から始まる、太平洋側のキハダ狙いでサンマが追われるタイミングのキャスティングをメインとした釣りをしています。
夏のシイラゲームの様に走り続ける場合もあり、平松慶さんはどんなウェアーで対応しますか❓

(お客様も)パタゴニア製品を使っており、パタゴニアHPカスタマーに問合せて相談しましたが、相手(カスタマー)は理解してもらえずでした。ご指南お願い致します。

こんな連絡をいただきました。

相談内容は、寒い季節にオフショアゲームでどの様な着込みをし、防寒対策をしながら釣りやすい環境を作っているのか、と言う内容でした。

パタゴニアカスタマーセンターに問い合わせもしたそうですが、やはり納得する意見がもらえなかった…と。電話対応されたカスタマーセンターの方がどんなジャンルが得意とか分からないのであまりいい加減な事は私も言えません。

しかし、多分ですが私の服装の組合せは釣り(オフショアゲーム)をやり込んでいないと理解出来ないだろう、と認識しております。

展示会時でも、私が着眼するウェアーを説明すると、担当の皆さん驚かれます。ですので、一般的な着方はしていないし、それを必要とする理由もなかなかわからないでしょうから、ご理解の程宜しくお願い致します。あくまでも、平松慶流解説になります。

《平松解説》
北海道、東北地方の真冬を省く本州冬季オフショアゲームウェアー、私は大きく分けて2つの分けで組み立てています。

そのベースとなるウェアーは、アウターが《パウダーボウルシリーズ上・下》にインナーが《キャプリーン上・下》のバランス調整になります。私は解説中、パタゴニア製品でしか理解出来ていない事をご理解下さい。

ただ、パタゴニア製品の素晴らしさは十分に理解しており、現場での実着感想などは本物だと思って伝えております。

まず①晩秋から冬口、晩秋と秋や春が重なる時期のウェアー組合せ。そして②本州での真冬を意識(12月末から3月頭位)した、完全防寒対策。この①と②で大きく分けて解説します。

①晩秋から冬口、晩秋と秋や春が重なる時期

朝晩が気温10度を下がる位からの時期はいよいよ寒さが感じられるシーズンになる。

外気温と水温の差が出る晩秋には「毛嵐(ケアラシ)」と呼ばれる、水蒸気が水面に立ち上がる景色が目に出来、寒さも、この先本格的になってくるだろうと感じられる気象要素がみられる。

毛嵐が立った日は良く晴れると言われ、放射冷却現象の絡みからだと漁師から聞いた事がある。朝晩が極端に冷えるため、脱ぎ着がしやすい服装をオフショアでは頭に入れておきたい。

私は冬季、足が濡れるのを最も嫌うので長靴のショートモデルはしっかり履く様にしている。晴れても、です。

足先から冷えを守るのは鉄則。だから厚手の靴下を履いて長靴ショート。


パタゴニア公式サイト メンズ・R1パンツ

脱げるように、R1パンツを穿くか、もしくはキャプリーン・エア・ボトム。どちらの組合せでも動きやすいので、脱ぎ着がしたいならR1パンツ。脱がないならキャプリーン・エア・ボトムが良いでしょう。

パンツはスノーボード用にリリースされているパウダーボウル・パンツ。

雪の侵入を防ぐような仕組みになっており、これが暴漢に役立つ。またゴアテックスなので蒸れも少なく保温力があって浸透性の良いウェアー素材なのだ。

腰まわりはビブでなく、ウエストで留めるのが私は好き。ビブだと座る、立つ、その際に肩掛け部分に負担があり、私は肩凝りの原因になる。だから、ウエストで留めるパウダーボウル・パンツを選択しています。

上半身も、レトロXベストやキャプリーン・エアを着用しスナップtなどを脱ぎ着出来る様に着用し、パウダーボウル・ジャケットをアウターにする。

パンツ同様に雪の侵入をブロックする形状になっており、それだけでも相当暖かさが違ってくる。これに合わせてインナーのレトロXやスナップtといったフリース素材をうまく着る事で体温調整を図る様にしたい。

パタゴニア

②本州での真冬時期

パウダーボウルシリーズの上・下着用であるが、ウィンタースポーツ使用にて最も保温性の高い厚手のモデルを使っています。

FA11モデルだから、今から10年も前のタイプとなりますが、今だに現役。

通常のパウダーボウルよりも厚さがあり、極寒性の使用を考えたモデルだと思っています。またこちらも廃盤となってしまった《3-in-1 River Salt Jaket》がどうしようもない寒さの時に着用します。


パタゴニア公式サイト メンズ・パウダー・ボウル・ジャケット


パタゴニア公式サイト メンズ・パウダー・ボウル・パンツ(レギュラー)

これは、上衣とインナーが接着でき、くっ付くのがナノパフなだけに、相当暖かいモデル。これの下に、キャプリーン・エアを着込んでおけば、肩を回しても動きやすいし、そもそも着膨れな状態になりにくい。動きやすいから、本当に寒い中でも釣りが出来るモデルなのです。

足元は、晩秋と同じくゴム長ショートを着用し、分厚いソックスを履く様にしています。


パタゴニア公式サイト メンズ・R2テックフェイス・パンツ

R1パンツで寒く感じる時は、R2テックフェイス・パンツをインナーに穿きます。これ、保温性が高いので北海道の秋口の河川立ち込みなどで重宝しました。ですから、R1とR2との交互に穿き込んだりしてその時に状況に合わせます。

もちろん、暖かいな、と思ったらキャプリーン・エア・ボトムだけでも。


パタゴニア公式サイト メンズ・キャプリーン・エア・ボトム

だから雨が一日中続くような天候であれば、R2を最初から穿いておき、晴れ間の中での釣りになるような状況であれば、カバンにR2を備えておくのがベストだと思います。

寒さには本当に弱いので、その辺りは気を使うようにしています。また、首回りや頭への配慮もこの時期は気を使うようにしています。


パタゴニア公式サイト キャプリーン・エア・ゲイター

頭までかぶれる《キャプリーン・エア・ゲイター》は風が強い時など首の位置に襟巻のように付けておく。もう冷たい風が嫌になりそうな時に、モジモジ君のようにかぶる事で頭からすっぽり保温されます。


パタゴニア公式サイト フィッシャーマンズ・ロールド・ビーニー

帽子に関しては、ニット系の帽子が必要。ブロビオ・ビーニーフィッシャーマンズ・ロールド・ビーニーなんかを私は着用しています。

だいたい、こんな感じになります。

パタゴニア プロビジョンズ

《終わりに》
今回、この「いいぶさ日記」を買いていて後日YouTubeでも解説したいと今決めました。

真冬の北海道サクラマスジギングの際、私は本当に服装が分からなかった。北海道のアングラーに聞いても、しっかりとした答えは返ってこず、正直困り果てていました。

道東仲間のサクラマスジギングウェアーを参考にして準備をしましたが、YouTubeに掲載させた際、「完璧」との意見もあれば、本州の方々から「有難うございます」と言う感謝の報告もいただきました。

だから、わからない事って、他の誰もがわかっていると思うのではなく、私の様な北海道初心者が適切な本州目線で解説するのも大切なんだ、と。

あの動画を観た仲間が「やり過ぎですよ」と言う人も居ましたが、私はわからないから伝えるだけ、と苛立たない様にした覚えがあります。

ググれば、すぐにわかる時代。しかし、船の上での体験はまだまだデータは少ないだろうし、実際にググッてもピンと来ない内容が多い。

そんな中での私のYouTube解説から直接電話を下さり、確認してもらえた事は嬉しい事で、もっとたくさんのアングラー目線での提案をして行きたいと感じています。

お電話で問い合わせして下さったキハダ狙いのアングラー様、またご連絡下されば、私なりの返答をさせてもらいますね。


※冬の北海道に行く前に独自で考えた衣装合わせ(笑)です…

★更新しました。YouTubeでこの内容に沿ったものがご覧になれます。

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