柔道秋季指導者講習会が先週日曜日に開催され、年に二度の受講をしてきました。
私の現在取得している指導者ライセンスはB指導員。
8年前にCからB指導員にライセンスを上げましたが、コロナ禍でもあり、2年程はオンライン受講やレポート提出のスタイルでした。
正直、オンラインやレポート提出となるとどうしてもサボりがちになったり、意欲が低下したり、と前向きな気持ちが弱かったのがホンネ。
講習会を受講し講師の方からの話を聴くスタイルが身に付くと感じており、春も秋も受講したのでした。
これまで指導員講習会はほぼ県立武道館が会場でした。柔道場での受講でしたが、秋季講習会は座間高校。視聴覚室が会場でした。
ここはお店から徒歩で行ける距離で有り難かった。
午後からの講習会だったので午前中店を開けて雑務し、昼から3時間抜けさせてもらっての講議受講。受付を済ませ、諸先生方にご挨拶。
予定通り13時から講習会が始まった。講師は金淵一雄先生。主な内容は、コンプライアンス、怪我による処置、柔道に於ける重大事故事例等。
私は中学2年の時に頚椎を傷め、大学2年の春に手術となった。あの当時と今との医学技術も違うだろうが、コンプライアンスなんて理論は通用せず「根性」「忍耐」が中心の時代。
当時の柔道にまつわる様々な思いや受けてきた環境を今の生徒達に重ね合わせては絶対にダメであり、それを再認識させてもらえた今回の講習会でした。
今、中体連絡みで中学生部活指導をしています。生徒達が安全に、そしていかにやる気を持続させて柔道を楽しんでもらえるかを日々考えながら指導に取り組んでいきたいとあらためて受講後に思ったのでした。
日々勉強を続けます。