【おじさん’s 3人足したら156歳に】地味にコツコツ稽古「継続は力なり。」

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【おじさん’s 3人足したら156歳に】地味にコツコツ稽古「継続は力なり。」

50歳になった頃から著しく体力が落ちたのを実感してます…。

年齢には勝てないよ、と周りからは言われますがやはり組み合うと、相手の強さと言うか迫力であったり、力量が柔道衣から伝わるんですよね。強さを感じ取れる武道だから、瞬に「あっ、この人稽古してるなっ」ってのがすぐにわかるんです。

今(8/15時点)神奈川県内は緊急事態宣言時であり、公共施設の利用が閉鎖されていますが、少し前までは自由に使う事が出来、指導を含めた練習会などを意欲的に行ってきました。

パタゴニア

そんな時に指導の合間をみて乱取りを大人(オッさん)同士でしたりするのが我々の様なオジサン同期会の楽しみであったりするのです。

いつやるぞ、とか果たし状、なんて試合めいたものではなく、あくまでもふと目が合ったタイミングで「一本やろうか」となり、まあそれが実は自分とのコントロールのスタートになる場合や確認になったりするのです。

この瞬間が楽しいんですよ。ドエムであり、ドエスな部分を立場的に露骨には出せないけど同い年なだけに内に秘めたもの。だから「あれっ、今日は調子が良いからやっちゃおかな⁉️」なんて気になったり「慶ちゃん、一本ね‼️」なんて手合わせしちゃうのだ。

先日も福井学先生に内股で吹っ飛ばされたから、大外刈で投げ返したり、功三先生には頭下げられて何もさせてもらえなかった、だなんて悔しさをベンチプレスにぶつけている福井先生の姿があったり、と楽しくドエムにドエスを貫いているのだ。

私は持久力強化の為に高校生との乱取りを長くやったり坂道ランニングを週に2〜3日は取り入れてる。功三先生は専ら綱登りとランニングだとか。福井先生は学校の部活が使うベンチプレス器具で闇ベンチを繰り返してる。

そうまでして、同期3人合計156歳のオッさん、柔道を真面目に必死に向き合ってワイワイやってます。

コロナ禍から明けたら、もしかしたら稽古後にジョッキを持って乾杯‼️なんて以前の様にやりたいですが、私以外の二人は教壇に立つ立場。今はその場面ではない、と承知しており、明けるタイミングまで地味なトレーニングを重ねるオジサン三人衆なのであります。

これに大阪の背負投名手が加わったり、都内にいる元ブラジル代表が加わったり…と年齢的に近いマッスルおじさんらと早くワイワイ密になって騒ぎたいなぁと言うのが、今の楽しみですね。

一昨日の東京感染者数は過去最高…。益々最悪な方向に進んでいる傾向にありますが、感染予防、対策に努め終息を待ち望みたいのが願いですね。

早く稽古後の乾杯がしたい、元気オッさん達であります。

パタゴニア Photo: Ilja Herb

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keitanhiramatsu