毎朝の愛犬散歩は四季を感じながらの日々。紅葉した銀杏の葉が落葉し始め、路面を黄色に染めていく。
自宅周りもゆっくりと、確実に冬へと季節が変わり始めてきた。朝の外気温は6度。関東エリアでの、この気温は本気で寒い。
散歩から戻った愛犬も、すぐにソファーにあるブランケットにもぐり込む。寒かったんでしょうね。
温かなお茶を飲んで、冷えた身体を温め一日が始まる。今日はずっと一桁外気の座間エリア。間違いなくアウターが必要になる。
電気代を節約しているので、なるべく保温電気機器は使わない様にしたい。電気代、かなり高くなっていますしね。
部屋ではロンTの上にフリースのベスト。室内は幾分温かいが、外出時の準備もしておかなくては。クローゼットを覗きこむ。
これまで集めた歴代の《ダス・パーカ》が中心に並び、赤に青に、と鮮やかな発色で寒い冬を待ち侘びていた。
一着取り出して肩を通す。首周りの化繊がくすぐったく感じるが、冬はこれが無いと寒さに耐えられない。前シーズンにメンテナンスはどれも済ませてあるので安心。
経年劣化で弱くなった撥水加工も、春のうちに済ませておいた。準備は万全。
パンツはデニムだけでなく、ナノ・パフ・パンツなど、釣りで使うパンツもこのシーズンは穿く。夏場はバギーズパンツばかりであったが、冬に穿いてる事態、不気味がられる。
53歳のおっさんが冬に花柄の短パンでウロつくだけで、追報されちゃうだろうし、ね。
それにしても、背筋からグッと寒さが押し寄せる。
手先は冷えて痛いし、足先もずっと冷たいまま。ストレッチをして血流を良くしようと試みるが、寒い朝なので体もまだ固まっている。そんな午前中、原稿仕事を進めながら業務をこなしていく。
それにしても、寒い。インナーで調整することが大切だ、とタンスを確認。キャプリーン系を下に着用し、動きやすさを確保した。これで室内では万全。
パソコン仕事もパチパチとやっつけ、そういえば…と昨年に入手した《メンズ・タフ・パフ・パンツ #82005》を引っ張り出す。
これ、本来はフィッシングで使うウェーダーの冬季インナーでリリースされているものなのだが、肌触りがとても優しくて、綿飴みたいにフワフワなイメージの素材が着心地を向上させてくれる。
外出時はダス・パーカが手放せないが、近場での動きには、これ。
《メンズ・タフ・パフ・フーディ #81761》これは、パンツと同じ素材でとても柔らか。
フワフワ感が身体を包んでくれ、保温性も高い。今日の様な小雨混じりの曇り空、身体を縮めて行動するよりも、両手両足を大きく広げてて生活したいのですよね。
だから、釣り場じゃないけど、ダウンでも大活躍のお気に入りなのです。
ゆっくりした時間も、動き回るタイミングも、寒さを感じさせないタフパフ上下はこれからもっと寒くなる時期になくてはならないウェアーで決定。
来月から地方遠征が多くなる時期。フィールドでもアフタータイムでも手離せないシリーズです。