たい焼き。小学生の頃、名古屋のダイヤモンドシティに隣接していたスイミングスクールに通っていた時に母と食べて喜んでいた味。
初詣先の露店で食べた、熱々の甘い味。色々な思い出があるのが「たい焼き」なのであるが。
今年7月に京都へ車で行った際、滋賀県で初めて食べる事が出来たのが今回紹介する《日本一たい焼き》さん。
香ばしい皮で包まれた、忘れられないクセになる甘さのあんこが尻尾先までびっしり詰まっていて感動。これ以上ない、理想がそのままになった「たい焼き」と初対面し、再びの出逢いを願っていたのだ。
その《日本一たい焼き》をネットで検索してみると、なんと隣接する街〜寒川町に店舗があるではないか。ナビを設定し、行ってみた。
車で25分程で行ける。寒川町に店舗はあり、7月に滋賀で知ってから何度も通い、もう行き方はわかった。
それからは自宅から鎌倉の実家までの間にあり、両親にお土産で持って行ってあげたり、柔道仲間にプレゼントしたりと、この秋は何度か足を運んで来たのでした。
寒さがどんどん厳しくなってきた、最近。寒くなると、温かなお茶が美味しい。お茶に合うのは、間違いなく甘い味。小銭を握り、平日の休日に《日本一たい焼き》まで向かったのです。
様からの幹線道路から少し街中に入る。店舗横にある駐車場には車が既に何台も停まっていた。「ここは車で買いに行くところ」と以前に観たグルメTV番組で言っていたのを思い出す。
車内でたい焼きを頬張る人が何人も居た。これが《日本一たい焼き》駐車場の毎度の雰囲気。
店内に入る。あんこ(中身)の味は3種類。あんこ、白あん、カスタード。どれも美味しいのだが、私は白あんがごひいき。カスタードも味変として購入する。
一緒に《博多の女》切り端も購入。これ、ある時と無い時があるので、見つけたら即ゲット。※税込162円。製品にならない端の部分を安く売っており、超お買い得。
たい焼きが焼き上がり、番号を呼ばれる。出来立てホヤホヤ、ヌクヌクなたい焼きを手にする。ひとつ200円(黒あん、白あん、カスタード共にだった気がする…※税込)。箱に詰めてもらい車へ。
運転をしながら食べるのが、実は至福の時。鯛の頭からではなく、尻尾からかぶりつく。頭からだと、びっしり詰まったあんこが熱すぎるから。
尻尾先まであんこは詰まっていますが、頭ほどのあんボリュームじゃないので、熱い状態では尻尾からの方が食べやすいのだ。
これは、私の経験での話ですが、出来立てのたい焼きであんこが一番熱いのは白あん。次に黒あん。そしてカスタード。これを知っていないと、運転中に食べたら大変なことになる。ご注意を。
それにしてもだ、とにかく美味しい。かぶり付くと薄皮から飛び出て来るあんこの甘さ、薄皮とのマッチングが贅沢感満載。
※信号待ちしている時に、自己撮りしました。安全運転でお気をつけください。
この《日本一たい焼き》、関東エリアは寒川町だけ。店舗展開されている地域は関西から西日本が中心。関東圏の方は、なかなか手に入り難いかもしれませんが、関西方面の方なら、もしかしたら馴染みの方も多いのでは。
今回は、和スイーツ『たい焼き』を紹介してみました。これからもちょくちょく買いにいきますので、また報告しますね。