2006年の7月21日、その日も暑い日でした。
前職場を10年ピッタリで退社し、独立したいと言う思いを胸に京都の釣具店から転職。
京都の釣具店では、バイト時期を含めて6年半(かな)釣具業務を学ばせて頂きました。そして先には関東圏の釣具店を学びたい、と言う思いがあった。
大学在学中から釣具店でアルバイトをし、そのまま釣具店に就職。関東圏でも10年の釣具店業務…これが私の独立までの履歴書です。
学生時代に柔道で大怪我をして選手生命を奪われて途方に暮れていた時に少年時代から慣れ親しんできた釣りと再開。関西は当時ブラックバス聖地《琵琶湖》があり、足を伸ばせば兵庫県の野池郡、海は日本海、太平洋、とどちらへもいける位置だっただけに、釣りへの意欲は止まる事はなかった。
これが「生涯の仕事」に繋がり、今があります。
17年目を迎えられたのも、ひとえにたくさんの方々からの応援があったからです。
Goldicスタート時は次男坊がまだ女房のお腹の中。妊婦さんで店番をしてもらった事が懐かしいものです。
釣り仲間がアルバイトで手伝ってくれていた時期もありました。お店のお客様を募っての遠征釣行会や、忘年会なども楽しい思い出。
数年後にはK-FLAT株式会社を立ち上げ、社員さんも加わった時期もあり、忙しく有難い時もありましたが、コロナ禍突入で人員削減もしなくてはならず、申し訳ない事もありました。
しかし、こうして今も前を向き「頑張るぞ」と言う気持ちだけで日々釣具と向き合っています。
20年、30年と続く様にこれからも派手な事はせずに頑張って行きたいと思っております。どうぞ宜しくお願い致します。