酷暑が続くお盆明けの土曜日。この日は朝から日本工学院八王子専門学校道場へ。
三多摩地区、相模原周辺の中学3年生までが対象の柔道大会に7人でエントリー(内、2人は怪我で欠場)し《平松塾》で参加させて頂きました。
会場は通い慣れた日本工学院八王子専門学校道場だけに、気持ちは楽。
大会医務には宮本功三先生も居るし、そもそも《平松塾》は福井学先生が動いての大会エントリーになったもの。だから他の大会とは違い、引率者としても生徒たちのサポートだけ。
大会運営側からの伝達をしっかりするのが任務になっていました。
この日は全国中学生柔道大会の翌日。相模原地区から勝ち上がった東海大附属相模中等部(以後、東海大相模中)が全国優勝をし、その話で大会引率者達は持ちきりでした。
今回の大会は相模原地区の中学校も多く参加しており、部活顧問や引率者は相模原地区で東海大相模中を見てきている。
スタートの地区でダントツに勝ち上がり、今年は県大会の会場が相模原ギオンアリーナだった事もあり、いつになく気持ちが東海大相模中応援に強くなる。
県大会からの関東大会も制し、念願の全国優勝を勝ち取った東海大相模中の選手らの勇猛果敢な躍動を強く感じたのでした。
さて、我ら《平松塾》生徒たちも朝から緊張気味でアップを始めています。
神奈川県内の相手は何となく手の内もわかるのですが、東京エリアからの選手は全くデータもありません。自分達の対戦相手は右組だの得意技が何なの、と聞く仲間もいなくて、対戦相手のアップをチラ見しながらの姿がまたかわいかった。
大会は八王子学園OBが審判から運営全てを行ってくれるので、私も福井先生も生徒のサポートに付ける。
お盆中はそれぞれの所属先できっとしっかり稽古をしてきたのだろう、ヤル気が伝わってきた。
※《平松塾》とは、所属先が不参加な中学生を引き受けて参加した、仮チームになります。
地区大会が終わったから3年生は引退ではなく、これから先も柔道を続けてくれる生徒なだけに、稽古を継続してくれており、モチベーションは高い。
学年体重別での個人戦なので、それぞれに緊張を持って試合に向き合ったのでした。
午前中熱戦が繰り広げられ今回優勝した生徒、あと一歩だった生徒、各々課題はありましたが、怪我もなく終了。八王子学園OBの方々、また会場となった日本工学院八王子専門学校に感謝です。
さあ、今週末は同じく中学生の試合があります。
【光明杯】に向け、気持ちを切らさずに頑張って欲しいですね。暑い夏がまだ続きますが、中学生のサポートをこれからも続けていきますね。