【1/4 オホーツク海へサクラマスを求めて】再び長旅に出発。かなり寒い北海道へ。
ピュアフィッシングのサクラマスジギング動画撮影で北海道オホーツク海紋別沖に向かった。
GW明けの北海道オホーツク海入りはここ数年恒例になっており、今年もサクラマスをジギングで楽しみに出掛けてきた。
前日は次男坊の高校柔道審判、その前の日まで新潟イベントとして出張が続いており、相当な疲労感に覆われた身体であったが、そこは持ち前の気力で乗り切る。
ほぼ自宅にいない生活は、コロナ禍前に似ており、いやそれ以上の多忙に嬉しさを感じる。
早朝6時の相模大野駅発〜高速バスは変わらない手順で乗車。羽田空港行きだけに海外の方は少ない。
黙っていつもの席に座り、バス無料Wi-Fiに繋げて少しの間、iPhoneをチェック。そうもしているといつもの様に眠気に襲われ、気付けば口を開けたまま爆睡…。
慣れた行動だとこうなる私…恥ずかしかったが車内は全員知らない方なので、早く忘れる様にしよう。
羽田空港に到着し、手土産を入手しANA優先チェックインを済ませてラウンジに向かう。
今日はやたら混んでいる。窓側の席はパソコン業務をしている人に全て取られていた。平日の朝だから、仕方ないね。
《釣れるおにぎり》と青汁、野菜ジュースや朝食。ルーティンだから、サクッと済ませ私もMacBook Airを開く。この時間の作業は、実は捗るんです。嫌いじゃない。
2時間弱ラウンジに滞在し、搭乗口へ。今回は紋別だから直行便。11時前の便で紋別にはお昼過ぎには到着。あっという間だから、機内でも当然爆睡であった。
最近、ほんと良く眠れる。
旅先のホテルでも移動中のバス、飛行機でも、少しの時間にすぐ眠れる。かなり疲れているんだろうなぁ。
オホーツク紋別空港に到着すると、利尻島から移動してきたピュアフィッシングの立原さん、ホライゾン有持和也船長が迎えに来てくれていました。
ご挨拶を済ませ、マルタケ伊藤釣具店様へ。ここは紋別に来たら必ずご挨拶するところ。
紋別エリアの老舗釣具店であり、ローカルアングラーがみんな交流の場所として集まるところ。私も本当にお世話になっています。
午後からは少し(3時間ほど)時間があるので、川の近況を聞く。
サクラマスの河川での取締りがもの凄く厳しくなっていると聞き、この日の川釣りは断念。北海道での河川サクラマスゲームは密漁になり、リリースをしてもダメだと。
河川に遡上が始まっており、警察の見守りも厳しくなっている様子。こんなタイミングは釣りを避けるのが一番。
お昼ごはんは最近お気に入りの《味の時計台》へ。
北海道では定番のラーメンチェーン店ですが、好きなんだよなぁ。そこでお昼を頂き、宿泊施設の《紋別オホーツクパレス》にチェックイン。
時間は3時間ある。夜はローカルアングラーとの懇親会。早々に翌日からのタックルを組んでおき、もう安心だ。
懇親会まで少し身体のケア。大好きなサウナへと向かった。
《紋太の湯》だ。
「いいぶさ日記」で何度も紹介している市民風呂で、ここが大好き。高温のサウナでストレッチをガッツリして冷水で身体を締める。これを3セット。
「整った…」のだ。
大浴場でも身体を伸ばし、お湯に浸かりながら翌日のサクラマスジギングをイメージする。釣りロケ時は、必ず釣りのイメージをしておく事が私にとって必修。
身体は整い、釣りのロケイメージも出来上がり、あとは夜を楽しみにする。
大好きなビールは外食先で少量と決めていた。痛風発症してからの決め事。ロケ先で歩けなくなるのはプロとしてアウト。そこだけは守らなくてはならない。
《サッポロ クラシック》を唯一の楽しみにし、風呂上がりに部屋で一本。美味かった…。これだけで嬉しさが込み上げる。
さあ、懇親会の場所へ。
ローカルアングラーの方々と乾杯し、近況の話を色々聞く。この時間が私の様な旅アングラーは一番大切になってくる。
地元の方々があって、私の様な旅アングラーは成立する。ローカルの方々に背を向けられたら、それこそ終わり。だから大切にしているのだ。
和気藹々の時間。しかし翌朝は沖仕事。お酒が残らない程度で夜の時間を満喫したのでした。
なお、毎回の旅先食事事情はまとめて書く様にします。紋別時間、スタートです。