【立ち飲み屋『角屋』は昭和な時間】天神アーケードで楽しむ酒は釣り話し。
「お腹が空きましたよね、飲みましょうかっ?」ノリさんが空腹を訴える。
そうだよなっ、早朝から港に走り、タックルを片付けて空港で待ち時間も食事も無かったから…。パタゴニア福岡ストアを出て、晩御飯までの時間で飲めるところを探そう、と動き始めた我ら。
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吉田さんはこの日(日曜日)の最終に近い便で羽田空港に戻るので、時間を逆算しながらでも、まだ飲める時間。…ということになり目の前にあった「立ち飲み屋 角屋」に吸い込まれるように入った。
昭和な雰囲気が最高で、食券を購入し、その食券額でガラス越しに並ぶおかずを注文する。私のスタートは生ビール。その他の皆さんはレモン酎ハイでスタート。
アテとなるおかず類はノリさん、コージさんにお願いした。フライ物が中心のメニューであったが、それでもゴマ鯖などもあり、さすが福岡、と思ってしまった。
天神アーケードの日曜日の14時過ぎ。これほどたくさんの「立ち飲み」を楽しむ方がいるんだ、と正直びっくりしたのだ。
競馬新聞や競輪新聞などをチェックしながらスマートフォンをみている方。年配の一人飲みが多いなっと感じたのは、そのせいでもあるのだろうね。
テーブルに肘を突き、焼酎をチビチビやり、ゴマ鯖を摘みながらギャンブル…。ぷかぁ〜っとタバコをふかし、気持ち良さそうにお酒を飲んでいる。きっと昭和時代から何ひとつ変わらない毎週の日曜日の姿なのでしょうね。
これまで天神にほんとよく来ていましたが、こうして立ち飲み屋さんに入り、実際酔っ払ってみたのは初めて。天神では辺りが暗くなってから飲む事は多いですが、明るいウチの立ち飲みって余情ありあり。
一つのテーブルに相席(椅子は無いですが)相テーブルになり、世間話から盛り上がれば我々の背側では乾杯が始まり、おごり合いなんかも始まって楽しそうだった。店内をゆっくりみてみると、基本どうやらひとり酒飲みスタイルが多いように感じたなっ。
仲間同士、と言っても同性の二人組が多く、それほど会話を弾ませる事なくジワジワ酔う雰囲気で飲んでいる。
おでんも美味しそうだった。しかし、この立ち飲み屋から出たら、またすぐに焼き鳥屋に行くことになっている。
酔っ払うことへの追加は大丈夫だけど、空腹を満たす程度でがっつり食べるのは止そう、というのを最初に決めていたのでグビッとやり、フライ物なんかをガブッとやる。
オカズがふた皿空いたら追加へ、と簡単に満腹にならないように天神の立ち飲み屋を楽しんだのでした。
次の待ち合わせが17時。16時半にはお店も満員に近くなって来て食券を購入しに行くのも大変な位。そろそろ次のお店に行こう、となり昭和な雰囲気の立ち飲み屋さんを後にしました。
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ここ雰囲気よかったです。次の天神ぶらり、のタイミングはまた寄っちゃおうと思っています。
◉福岡天神 「立ち飲み屋 角屋」→https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400103/40001170/