【ゴミ出しで感じた事。ペットボトルの有料化⁉️】まだ出来ると思うんだよな。
コンビニをはじめとした、経済産業省からの小売店全てに対する買物袋有料化。これが実際に始まってから約1ヶ月が経過してきましたが、たまに忘れるのが私(笑)
車の中には何枚もトートバッグが置かれているので、その都度走って車に取りに行くってのが情けないのだが…。ただ、意識してる時などは買物袋有料化が義務付けられる前から使用しており、気の抜けた「ふとした時」の買物に「あっ‼️」と気付くのである。
先日、お店で溜まったペットボトルを指定日に出そうと片付けていたのだが、これがまあまあめんどくさい。
ペットボトルはお客様がご来店時にコンビニで購入して下さり差入れで頂くのですが、ひとり、ふたり、とご来店下さると飲み干したペットボトルの殻は倍に、倍に、と増えていく。
差入れは有り難くいただいて飲ませてもらっているのだが、片付け時に何気なくペットボトルの周りに付いた商品名ビニールを剥がして気付く…。
このペットボトルの再利用に対する価値をもっと上げたら、扱い(ポイ捨てなど)方にも変化が出るんじゃない⁉️と。
確かに今はペットボトルの指定日にキャップも別にして外側のビニールを剥がしてまとめて捨てるのが当たり前になっている。燃焼し直し、新たに再生させる事はとうの昔から行われているのだが。
なぜこんな事を書くのか。
それはまとめた殻のペットボトルをコンビニ袋大に入れてる時に「このポリ袋も有料化になったよな。そもそも再利用ポリだよね。じゃあ、ペットボトルにも価値を付けたら無駄なポイ捨ては減るんじゃないの⁉️」そう感じたのです。
私は今年51歳ですが、私達の年代の方ならわかると思うんですが、我々が子供の頃「コカコーラ等の1リットル瓶を現金化」で扱ってもらっていたのを覚えていますよね。
190mlの瓶でも酒屋さんやジュースを販売しているパン屋さんや駄菓子屋さんに持っていけば、10円で換金してくれた…。(1リットルなら30円)回収した瓶は販売元が回収し瓶を洗浄して再び利用する…と言う流れでした。
その隙間に我らガキンチョらは現金欲しさに時には禁断の殻瓶強奪…などやるワルもいたりしましたが、そうやって1リットル瓶の飲料水を飲み干した後のケアまで出来ていました。
だから、私も子供の頃はもし落ちている瓶があれば、川で綺麗にして酒屋さんに持っていきましたもん。小遣い稼ぎにもなったし、そのお金を貯めてヘドンのプラグ買ったりね。
この良き時代の背景にはモノを大切にする、資源を守る、過剰な生産を抑える、といった考えがあったのかもしれません。瓶を洗浄し再利用しているのは、今もインドネシア、バリ島などは当たり前ですし、やってやれない事はないと思うのですが。
しかし、時代はそれを日本ではあまり受け付けない、理解しない、良いとは考えない、美しい、とは見てもらえない、とにかく賛成意見よりも圧倒的に反対意見の方が多いはず。私でもわかる位ですからね…。
では、何か良い方法に結び付けないのか。地球上で増え続けているビニールをはじめとしたポリなどのゴミを中心とした問題に対し。
ここからは、私の勝手な意見です。
これはゴミ有料化になるずっと前から思っていた事を書きます。30代から40代には私は一年を100日沖縄本島で生活していました。港では毎晩の様にオリオンビールを飲み、うみんちゅの方々や地元アングラー達と楽しく過ごしていました。
その時に毎度と驚くのが、飲み干した空き缶を回収しにくるおじさん(アルミ缶回収のオッチャン)がいて、多分回収する縄張りもあり、それを集めてアルミ工事などに販売しては現金化しているのをずっとみてきました。
大阪では、ダンボール。ダンボールを建物の前にしっかり縛って出しておけば、チャリンコに乗ったオッチャンが回収してくれ、オッチャンらの現金調達になるわけです。
この行為が良い、悪い、はここで問題視してるのではなく、私が唱えたいのは、レジ袋さえも有料化となり、現金化にして使用率を減らしている時代だからこそ、ペットボトル本体にも価値観を与え、いわゆる現金になる仕組みを備えた方が良いのでは❓と思えたのです。
とは言えペットボトルを集めて売りに行く…と言う事は時代に合っていません。であれば、酒の量り売りや、大手スーパーではよく見るミネラルウォーターの量り売りみたく個人が再利用出来る様にする、もしくはペットボトル自体を飲み干した後に雑にしない様な《価値、価格》を盛り込んでやれば、そうそう簡単に捨てないのでは❓と思えてきたのです。
コンビ等で必要ならば購入せざるを得なくなったレジ袋。これも購入し、使い終わり次に再び使う様にシワを伸ばして保管したり、次の使用目的を考える様になっていますよね❓それって、有料化になったから。
それであれば、ペットボトルにももう少し原価の時点で値段をのせ、すぐに捨てたくならない様な方法にすれば良いと思うんだよね。
例えば、ペットボトルに入った自販機で売られているコーヒーが150円で買えるとしたら、170円に値上げして、ペットボトル再利用費とした20円を盛り込ますのです。
次に回収する時にペットボトルの中をきれいに濯ぎ、側のビニール、キャップを別々にしてそれを引き取る場所が出てきたらペットボトルのポイ捨ては減るんじゃないだろうか❓
大手スーパーのイオンとかはプラゴミ回収とかを無料でやってくれているのですが、そこに人件費も含めて「ペットボトルオッさん」ならぬ、ペットボトル回収時に10円でも20円でもリサイクル費として返金して貰える様にでもなれば、街に散らばるペットボトルはどんどん減り、小銭持ちのガキンチョは増え、駄菓子屋さんは毎日売上向上‼️だなんてちょっとした経済に流れがあるかも…と思うんです。
時代が違うかな…汗。
飲料水の入ったペットボトルは安く購入出来るに越した事はないです。でも今のままでは街中ペットボトルだらけになる気(大袈裟かな)すらしちゃいます。
先日、ゲリラ豪雨により座間市内の一部も大雨に見舞われました。その時に驚いたのは、道路脇に溜まった雨水がたくさんのペットボトルを浮かしていた事。
久々の豪雨だったからかもしれませんが、雨により落ちていたペットボトルが流れてきて雨水流し口にいっぱい集まっていました。
もしペットボトルを現金化出来る術でもあるなら、きっと今みたいなペットボトルの散らばりな無いんじゃないのかな❓簡単には捨てないのでは❓とも思えてきます。
アルミ缶が良い例ですよね。それを集めて資源再利用している人、現金化している人、等決め付けはなしとして、絶対的にアルミ缶は街で落ちてる数が少ない(使用数も少ないだろうが)のです。
来年から私が100億円投資して、そのペットボトルリサイクルを具体化しようじゃないか‼️とはまず無理な話ですが、でもしかし、ペットボトルの価値を少し上げ、再利用が簡単に、有効に出来るシステムは必要だろうな、と強く感じています。
現代の子供達は落ちている空き瓶を洗って現金化するパワフルでストイックでハングリーなガキンチョは居ないでしょうが、それをやり続けて少年時代を過ごして来た我々世代(少なくとも、私は)がこうして壮年期を迎えているのだから、何かこのショボイ発送を案にして具体化してくれる企業人は居ないかなぁ。
昨夜、閉店時に有料化以降に入手したコンビニレジ袋に飲み干したペットボトルの殻を纏めていた時に空想の中のものを文章に表現してみて具体化出来ないかなっ、と『いいぶさ日記』に書いてみました。
レジ袋はマイバッグで‼️とか、通販の梱包は再利用の紙袋等を使用‼️とか10年以上やってきましたが、次の動きも止めてはいけないだろう、と考えています。