【#壊れたら修理しよう】破れたら、縫おう(笑)パンツ縫って直しました。

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【#壊れたら修理しよう】破れたら、縫おう(笑)パンツ縫って直しました。

衣類、特にTシャツなどは何度も破れたら縫って直して使い続けています。

フィールドで着続けていると、予想外の場所が破れたり、糸が解けてしまい縫い合わせ部分が開いてしまったりする事も多いはず。なぜこんな部分が破れてしまうのか…リアルな感想を持った事も何度ある事やら…。

パタゴニア製品がほぼの私の衣類で生活しており、良くも悪くもパタゴニア製品は実感しているつもりです。予想よりも生地自体が弱いのは、子供達がパタゴニア製品を着て遊び回ったら他メーカーの衣類より弱いとすぐにわかります。

子供達は衣類への負担など無視して元気に遊び回ります。ド派手に汚してきてくれます。

引っ掻き、擦りむき、当たり前…。値段がどうだとか言う以前に、汚して当たり前だと思って着せないと着ている子供達が可哀想。だから多少生地が弱くても気にしないんです。

しかしそれ以上にパタゴニア製品は作った側への配慮や二酸化炭素排出を減らす工夫、天然コットン100%使用モデル…等々地球環境汚染に対する警鐘を鳴らし続けていて企業としての役割を持っている素晴らしさに私は共感しています。

だから生地の質ひとつに拘らず、パタゴニア製品を選んでいます。

さて、私の衣類でも、特に下着となるパンツはよく破れてくれます。気付くと股の《おチ○チン》部分に穴が開いていたり、ウエストゴムとパンツ生地の境目が派手に破れたりしており、気付いたらまあまあ派手に恥ずかしく感じる事もしばしば。

先週末、高校に柔道出稽古で着替えをしている際、これまた巨大な穴を見つけ、更に糸が解けている場所がたくさんあったので、パンツ復旧作戦をしてみたのでした。

まず、縫い糸を縫い針に通す場面から難儀。老眼鏡を使い、糸抜きを使用して針に糸を通す。

ミシンで製法されている部分を手縫いで仕立て直すのは至難の業…。縫い方など、家庭科で習っただけだから祭り縫いしか出来ない。細かく細かく縫い続けて破れた箇所に強度を持たせる。

ひと箇所終われば、次の箇所。そこが終われば、また新たな箇所に針を入れて…。結局、ほぼ縫い針を通して補強出来、アタイのパンツ復旧作業は終了した。

パタゴニア Photo: Barbara Rowell

その行程をイチから見ていた女房は私に言う。「パンツ位、ユニ●ロやGu○で安く売ってるじゃん」と。

でも、私は縫って直す事を生活の基盤にしたかったから、安価で丈夫な下着を購入したいとは考えない様にしている。もし破れたパンツを捨て、新しく書い直したら、これがパンツだけでなくTシャツであったり、個人売買サイトで見つけた安価なウエアーは選ばないだろう。

先日、長男が個人売買サイト内にある07年モデルのダスパーカを購入してくれた。私自身はやり方がわからないので人にお願いするしかないのだが、こうした個人売買サイト内にはまだまだ着れる素晴らしいレアな古着が溢れている。

入手して確認したら、安いだけあるなぁ、ファスナーが壊れてるじゃん、と思いながらも丁寧に手洗いし完璧に洗濯出来て、ファスナーが壊れている箇所もわかったし、着なくなる春にアフター処理をしてもらう考えも出来た。

全く着れないからではないので、こんなレアで程度の良いアウターを安価で買えたのがラッキー。

#壊れたら修理しよう。これ、ほんと大切なメッセージだと私は思います。

新品も当然入手しています。でも今の最新デザインにはない古いモデルの渋さが私は好きだから、敢えて古いモデルも大切にしたいんですよね。

アウターは人目に付くけど、パンツは誰にも見せるものじゃない。でも下着一枚すらそんな意識で取り込んでいると、全てのモノに対して見直しが出来たり、修理して使い続けたいと言う気持ちが湧いてくると思います。

釣り鉤作業で指に鉤を刺す事は、まあほぼ無いですが、縫い針作業はパンツ一枚縫うだけでいたる所から血が出ておりました(笑)
これも楽しみながらやっていきます。

パタゴニア

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