【③吐く息白い、寒過ぎ皐月道東行脚】爆釣に二日無し。5/23
前日にかなりサクラマスはジグに反応し、乗船者な皆とても楽しく釣りをされていた。
ただ、数少ない私のサクラマス釣行で言える事は「サクラマス爆釣に二日(連続)無し」なんですよね。
凪がどうだ、風があーだ、潮がこーだ、月齢がそーだ、等々アングラーは必死に口に出して前日の釣果と翌日の様子を相似させ比例しようと頑張るのだが、そもそも釣れない理由があるのを理解出来ているだろうか。
私はそこを実釣分析し、解析していくのがサクラマスジギングに於ける役目なのでは?と考えている。
釣りスタイルとなるタックルバランスでベイトタックルのカウンター付きしか釣りが成立しない、位の状況でカウンター付きベイトリールのカウンター設定が壊れているのか、私が使いこなせないのかわからないけど、とにかくカウンター付きベイトタックルでなくても、ラインのカラーマーキングだけで充分なるサクラマスジギングは成立した。
更に言えば、バーチカルに使うスピニングタックルが主流の中、層をトレースするスタイルでサクラマスを釣り続けたのも、YouTube(KEI チャンねる)アカウントID:keisabaniや、ソルトワールドvol.148奇稿内にて記しています。
だから、数を伸ばす釣りよりも、サクラマスの掛け方、サクラマスやアメマスの自然環境保全地域と勝手に決め、タグ&リリースを14本行えた。
この価値は来年に向けての北海道サクラマスジギング釣行への意識とモチベーションを継続しながらの、私のスタンスにして通い続けたい。
北海道エリアは、地域により、バックリミットをしっかり敷いているエリアもあれば、獲れ高勝負なエリアもある。
道外者の私だから「黙ってろ」と言われるかもしれない。でも「他所(よそ)者だから出来る」事ってあるんだよね。
おせっかいかもしれません。でもそれを嫌われ役に立ってこれからもサクラマスのバックリミットやタグ&リリースに対する警鐘を鳴らし続けたい。つづく