【京都学園大学柔道部OB釣り部発足】日本海でジギング講習を‼️
「先輩、9時半頃に迎えに行きますね」ひとつ後輩の松波君から連絡が入った。
前日に日本海側にかかる低気圧が怪しいです、と梅原船長から連絡が入り、午後位からを目処に出船しましょうとなっていた。
松波君は私の2つ上の水無瀬先輩を乗せてゆっくり迎えに来てくれた。
ふたり共に約30年ぶり。水無瀬先輩は卒業以来だから、もっと振になるのかな。30年の月日は当時の思い出を一瞬で戻してくれる。
今回の釣りは、柔道部先輩や同期、後輩とのジギング講習会。
近畿地区で今でもバイク繋がりでツーリングなどをしている柔道部仲間が最近魚釣りで盛り上がって来たと聞いており、私が釣りでメシを食っているので釣りを教えろ、という運びになったのだ。
梅原君(ひとつ下)が和船を持っているので、それを使っての愉快な釣りが展開されるのだ。
舞鶴西の船着場に到着。梅原君と矢野君(ふたつ下)が出迎えてくれた。お会いできるのを楽しみにしていたが、予定していた同期の今仲君と米山先輩(3つ上)は急用が入り不参加。5人での出船でスタートとなりました。
米山先輩4回生(新港学園))キャンセル
水無瀬先輩3回生(此花高校)
今仲君同期(八代高校)キャンセル
平松慶(中京高校)
梅原君1つ下(綾部高校)
松波君1つ下(此花高校)
矢野君2つ下(東洋大姫路)
※私を中心にした学年絡みにしています。
このメンバーで冠島に向かいます。ただ、まだかなり風とうねりが残っており、出来る限り出船をゆっくりしての開始。
湾口に向かうにつれ、うねりが入ってきて、波飛沫をかぶるほど。
もう少し出船時間をずらした方が良かったかな、とも思いながらウメちゃん号はゆっくりゆっくり冠島に向かっていきます。
移動中は、やっぱり柔道ネタ。釣りネタはあまり無くて、柔道部寮での話に尽きます。
監督の話、稽古の話、柔道部寮の話…。柔道ネタでの切れはありません。そんな尽きない話をしながら、冠島に到着。
風が船を押すのですが、潮の流れも速い。冠島ってこんなに流れが速かったかなぁ、と悩む程。あまりにも流れがきつかったのでびっくりする。
みんなそれぞれにジグを落とし始めた。水無瀬先輩は、船酔い気味でゆっくりされていた。
この波は、私も気分が悪くなりそうだ。波長が左右から揉まれる様な不規則なピッチ。そんな中で矢野君がアジを釣る。ファーストヒット。
この調子で釣れれば良いのだが…。
私は不安定なミヨシに立ちジグをしゃくる。潮が効いていたので、浅瀬はヒラマサキャスティングのスタイルが良いかもと思ったが、冠島にこんな潮は予測していなかったので持って来なかった。仕方がない。
ジグをしゃくり続ける。水深70mから40mまでの瀬を流していく。鳥が騒ぎ出した。水面を見ているとベイトが小さい。
ベイトを追い回している気配も無かったので表層では無いだろう、と判断。
ジグを遠投し中層狙いに徹した。「グッ」ヒット。よっしゃ、青物。と思いながらファイトしていたが、明らかに引きが違う。
ハマチのスレかなって思ってファイトしていたら、なんとマダイ。それも良型。やった、嬉しい。
梅原船長も大興奮。松波君がすくってくれ、無事キャッチ。プロアングラーとしての体裁が保てて良かった。
ポイントゲッターがしっかり役目を果たした、と。
その後、鳥は更に活性高く飛び回っていたが、青物からの反応はなく、終了。この時の様子は、後にYouTubeで上げる様にしますね。お楽しみに。