昨日は、横浜《大さん橋ホール》へ出張。
毎年、春夏、秋冬のシーズン2回に渡り行われるパタゴニア製品の勉強会に行ってきました。
午前中から横浜に向けて車で移動。慣れない道のりを走りながら、トボトボと。無事《大さん橋ホール》到着。
ここは私が大好きなエリアで、何となくここに来ると気分が上がる。
13時からの受付だったので、会場入りして、まずは顔見知りの各所パタゴニアスタッフさんにご挨拶をしていく。
フィッシング部門、環境部門、など関連してお付き合いしている部署とは太いお付き合いをさせてもらっているので、現状の行動報告を含めた話は尽きない。
特に今年2月に《パタゴニアスタディーツアー》で対馬の海洋プラゴミ問題はまだ記憶に新しく、取組みへの現状進行や、未来への行動などもゆっくり話しが出来る時間になりました。
また、近年私が強く行動している《タグ&リリース》の話なども。
地球温暖化による、魚類(生態系)行動の変化は著しく変わり続けています。釣りの聖地、長崎県対馬を拠点としたブリの回遊ルートや北海道でのサクラマス、アメマスといった、降海型魚類への数少ないデータへの把握チャレンジなど。
話し出したら、止まらない事ばかり。
それに合わせて、海洋プラゴミや北海道オホーツク海で近年定期的に見つかっている【季節来遊魚】イシダイの話なども織り交ぜ、報告させてもらいました。
フィールドでの変化、これから先にどうなっていくのか、今やらなくてはならない事、今からでも行動に移していかなくてはならない事…等、積もる話ばかりです。
2月にパタゴニアから招待していただいた対馬海洋プラゴミ問題の進展は【いいぶさ日記】にも幾度と取り上げては危機の警鐘を鳴らしてきましたが、行政も万全な対応とまでは、まだまだいかず、我々「マンパワー」の繋がりがあらためて現状必要なのだ、と実感。
海洋プラゴミから出来上がった、100%廃材使用のフリスビーでいつか対馬のビーチでイベントをやりたいですね、と環境ゴミを担当している桑原さんとも熱く話が出来ました。
人が繋がり、行動に移す。これがまだまだ足らない世の中。釣りをする上でフィールドを守るのは当然の事ですが、それを越えた団結や、各自の意識も更に必要なのだろうな、と再認識出来た時間になりました。
今回は2024年春、夏製品の新製品発表会。こちらは製品掲載の保護厳守などもあり、今回もお知らせは出来ませんが、明日6/29にパタゴニアwebで掲載される奄美大島の自然保護をメッセージとしたチャリティーTシャツが販売になる事はお伝えします。
webページからお買い求め出来る、寄付Tシャツです。
シイラの絵が描かれたTシャツ。限定でリリースされますので、興味のある方は、明日以降でパタゴニアwebページをチェックしてくださいね。
2024年、パタゴニアディーラーズミーティング。今年もしっかり製品勉強をしてきました。
来年春にはお披露目出来るはずです。パタゴニアファンだけでなく、釣り人の多くの方々に愛されているパタゴニア製品、来季も期待して下さい。