【今年も恒例やりました】うなぎ丼3日のランチで見えた嬉しさ。
中央漁具株式会社様展示会イベントは、社屋近くにあるお店でチケット制で好きな食事をいただく事が昔からのスタイルです。
古くは小売店時代に1995年、その前も展示受注会時にはチケットを持ってお昼ご飯を頂いてきました。当時からのお店が私のお気に入りで、今もこうして通わせてもらっているのです。
その昔は、小売店勤務としてイベント参加してはメーカー新製品を受注したり、蔵(倉庫)在庫を仕入れたりしてきました。関西で7年間釣具屋勤務、ルアー担当だったので必ず仕入れには出掛けていました。
関東では10年釣具屋勤務。ずっと釣具業界畑で学ばせていただき、現在も釣具屋と釣具メーカー。釣具業界しか社会人として歩んでいませんし、きっとこの先も釣具業界で居る事でしょう。
私の性格なんでしょうかね、ただその道をいく。10年続けて感じた事。20年続けて見えてきた事。30年続けて得た事。そんな釣具業界人生を今も歩み続けているのです。
ひとつの事を徹底する…。これは良くも悪くも不器用な証拠。「ブレる」と言う勇気がないのです。
食べ物(店)も見事に同じスタイル。通い続けて感じ、見えて、得る。今年も何ひとつ変わらなく中央漁具株式会社展示会のランチタイムは3年間全く同じ行動を取ったのです。その報告です。
【道楽庵】ここへは、20代の釣具屋小僧時代からランチを楽しみに通ってきた。3年間は、全て『うなぎ丼』。これのご飯多め、タレ多めがお気に入りのスタイル。
展示会初日から、いつものメニューを楽しませていただきました。
●2025年1月28日(火)AM11:40
ランチタイムは、AM11:30からになる。初日と言う事で近くの問屋様が特価商材にお客様が入っていると聞き、受注は午後からだろう…と業界仲間から聞いた。
私はブースに1人で立っており、接客ミスを逃したく無い。展示会場がまだ混み合わないタイミングで誰よりも早くランチに向かった。
変わらないおばちゃんがガラス戸を開けてくれ入店。ランチチケットは、今年から1200円になっていた。時代ですね。
メニューなど見ない。「うなぎ丼ご飯多め、タレ多め」と告げて席につく。
運ばれてきたうなぎは、尻側1枚だった。これ、標準量なんだなぁといただく。変わらない味に満足。
ご馳走さまでした。
●2025年1月29日(水)AM11:30
初日は午後から予想通りバタバタとご来場があり、私も注文だけでなく、イベント仕事をいただき嬉しかった。
展示会2日目も午前はスローな動き。ただ、ここのうなぎ丼が食べたくて東横インホテルの朝食をあえて抜いた。
事前準備は万端で『道楽庵』ののれんをくぐる。おばちゃんに、前日同様のメニューを伝え着席。
運ばれてきた丼をみて、ニヤッとする。尻側1枚に重なる様に、腹身側が追加されていた。ニヤリ。山椒を降り無言でいただく。
ご馳走様でした。
●2025年1月30日(木)AM11:15
展示会最終日は、翌日からの《フィッシングショー大阪》に合わせて地方からのご来場も多い。少しでも多くの小売店様に商品をみていただきたい。
そんな思いから、ランチタイム前にお店へと向かった。
店内にはお客さんは居ない。私がどうやらファーストかな。そんな事を考えながら着席。もちろん同じメニューを告げたのでした。
運ばれて来た丼を見る。なんと、腹身も大きく、尻側も長い。お店からの無言の愛なのだろうか…。
嬉しさが自然に顔に出る。いただきます。iPhoneで丼をパチリとしてから、完食。
ご馳走さまでした。
チケットに100円を着けてお会計。ああ、今年もきっちり3日間同じ店《道楽庵》で「うなぎ丼」を食べたなぁとひとりで思いながらお支払いをしていると…。『今年も3日間、有難うございました』と。
おばちゃん、私の事を気付いていたのだろうか。たった一言なのに、もの凄く満足をし、心地よい気分になれたのでした。
同じメニューを毎回食べ続ける事で見えてくるものがある。今年の中央漁具株式会社展示会も満足させていただいたのでした。
《過去関連ブログ》
【大好物を食べ続ける美学】今年も大阪で「うなぎ丼」を3日間食べ続けてみた。2020年2月9日更新https://kei-hiramatsu.com/2020/02/09/post-17898/
【3/3大阪いらっしゃい 問屋様展示会で】食倒れな時間も楽しみました。2023年2月5日更新https://kei-hiramatsu.com/2023/02/05/post-24325/