【7春の長崎県対馬へヒラマサを求めて2025】ピュアフィッシング解散日。
午前11時の対馬発便でそれぞれが帰る事になっていた。実は帰る前に荷物を送るために佐川急便へとピュアフィッシングチームと向かった。
このタイミングでこれまでの話を伝える場が出来たので、かなり抑え気味に少なく話をさせてもらった。
今回の釣行で気になったのは「PENNブランド」というモノを扱う側の知識がもう少し欲しいな、という事と、わからないなら、わからないなりに聞いてくれたら…その為に私らがいるのに…という部分。
「海の釣りを知らな過ぎる…」これも、他で恥じないように伝える方が居なくなった現状、私や周りの関係者が少しずつでも伝えていかなくてはならないだろうし、何より恥をかいてもらいたくないからね。
コミュニケーション不足と簡単にいうが、きっと今の現状はそんな余裕もないのだろうと話をしていて判断した。
「〇〇がわるい」という理由を一番にあげていたが、果たしてそうなのだろうか…と。
まあ、私はそこのスタッフでもないので、あまり首を突っ込んだり口出しは出来ないが、〇〇の状況を理由に、〇〇のせいにするのはどうなのだろうか、と疑問を感じた。
新体制になり、プロモーション関係での仕事をこれからも共にしていかなくてはならないので、今後の課題だなぁ…なんて自身では解釈しておく事にした。
何よりも私は前任から引き継いだ「PENNブランドを日本で再び認知してもらいたい。広めたい。」のモットーを胸にして、製品広告塔として自分自身も技術的な部分だけでなく、販促貢献に勤めていきたい。それは前任との約束でもあり、PENNブランドを盛り上げていきたいから。
そんな話を1時間ほどして、ホテルをチェックアウトし対馬空港へと向かったのでした。
今回、前半はGoldicツアーで盛り上がり、後半はピュアフィッシング新体制チームによるプロモーション撮影。どちらも素晴らしい!を越える釣果に大満足であったが、先にも嗅いてしまったが、少し今後に不安が残る部分も見えてしまった撮影釣行でした。
魚が釣れるタイミングは、一瞬しかない。これを逃せば、また次の潮タイミングまで難しい。次のタイミングで間違いなく食ってくるのか、も言い切れないのが自然相手の仕事。
だから私はこの一瞬に集中する。集中しなくては、釣った理由が語れない釣果になってしまうから。
私は釣りで生計を立てている者。
「ただメタルジグを言われるがままに落として、しゃくったら釣れた」ではいけないのだ。
「釣れたんじゃない、釣ったんだ。」この意味は今となってはとても大きな意味を持ち、まさに日々そのスタイルで釣りを続けているんだ、と今回の釣行や釣果を振り返り強く感じたのでした。
お世話になった多くの方々、有難うございました。心から感謝をしています。
【タックル】
ロッド:PENN スラマーSLJS-63M
リール:PENN オーソリティ6500
ライン:サンライン アメイザー4号
リーダー:サンライン ツナギート80ポンド
メタルジグ:K-FLAT Gummy 220g No.37(シルバーピンクライン/グロードット)
フック:カルティバ ブルーチェイサー11/0