【暮しの手帖が気になって】あるドラマから、本誌を手にしてみました。
NHK朝ドラの《トト姉ちゃん》を知り、そこで知ったストーリー看板の雑誌が【暮しの手帖】。
この雑誌、うちのお母さんがずっと定期購読していたのを知っており先日実家に帰った際に古いものを一冊いただいて来ました。中をペラペラっと開いて読んでみる。
一番気になってるのは本当に企業製品広告がないのか?でした。
私もこれまで数々の雑誌に関わってきましたし、実際に自身のMook本も出してもらい、その時の雑誌に対してのメーカー広告の重要性を知っていました。
雑誌出版する場合、広告が入らないと出版出来ない…そう思い込んでいました。
TV番組だって民放はコマーシャルがあって制作費が成り立っているし、NHKなんかは国民から受信料を取って局の運営をしている。
衛星放送の釣りビジョンなんてのは、スポンサーがお金を出さなければ番組が作れない。逆の事を言えば、お金さえあれば、番組を作ってもらえる。
そんな裏カラクリとでもいうのか、その常識で動いているのです。
それを知っている私が「広告なしの雑誌だなんて」と驚き、それならどんな雑誌なのかが知りたくて調べてみたのでした。
唐沢寿明さんが編集長役として動き、会社存続のために社長が編集長に黙って広告を載せた。ひと悶着あり、後に広告主は出版社へ広告費用を払っているからと付け込んである要求をしてくる…。
「だから広告は必要ないんだ」と怒る編集長の理由と意味について私は感銘を受けました。
NHK朝ドラは病院などの待合時間に目にして「とと姉ちゃん」を知り、調べたくなり【暮しの手帖】の1ページを初めて開いた。本当に広告がない。
どこのスポンサーにも媚をうらない姿勢が本誌から強く伝わってきた。これ、面白すぎる、と私は興味津々。
この姿勢で発行当時からスタイルを本当に変えていないならば、読者からの支持だけで成り立ってきたのだろうし、もの凄さに驚きしかない。
「お母さん、暮しの手帖って雑誌、なぜすきなの?」と聞いてみたら「嘘がないから。」といった。これもドラマの中で描かれていた《自社検証実験》の誌面報告による真実がうちのお母さんにも響いているのでしょうね。
雑誌出版で広告を取らない、掲載されない強さというか、凄さ。広告主の顔色をうかがわなくても書ける勇気、そんなものがこの一誌から伝わったのでした。
広告かぁ…。それを省いた文章作り。私も文章を書くし、私自体にスポンサーもあるので、当然スポンサー製品の長所は強調して文字にする場合がある。
ウソや過大は書かないにしろ、やはりスポンサー優先の順位でものごとを進める事もあるし、ひとには製品長所を薦めている。
【暮しの手帖】って雑誌が現在発行されているか自体わからないのですが、もし書店にいくタイミングが出来たのなら、探してみたいと思うし、最新誌を購入して読んでみたいと思います。
つい気になった事だったので、広告を付けてですが文章にしてみました。




