【今が旬!】マグロやヒラマサのベイト『サンマ』を焼いて大満足!
普段小生が狙っている「ヒラマサ」や「マグロ」のこれからの時期のベイト(エサ)となる【サンマ】
これからの時期、ヒラマサやマグロはサンマを意識し、表層や横のスピードに反応する動きで探る様になる。
キャスティングでも、ジギングでも、どちらも「サンマの動き」が重要視される。
小生、「ヒラマサ」や「マグロ」の気持ちになって【今が旬、秋刀魚(サンマ)】を食してみました。
1尾¥120- そこそこ脂も乗っており、鮮魚コーナーで声を大にして販売員が勧めてくれたサンマを見て、「よし!買いだ」とさっそく4尾購入。それにすだちと大根を購入し、クッキングパパと変身してみたのだ。
まず、表面の臭みを取るために軽くサンマを洗い、側線に合わせる様にして、両面に切り身を入れる。
包丁で背骨に沿って刃を丁寧に当てる様にして包丁を引いてやると、「コツコツコツ」と骨の感触が包丁の刃に感じられる。これを両面して、塩をふり、サンマの旨味をより効果的に出させるために20分位、放置しておく。
20分後にサンマを見ると、少し皮が締まった感が見え、もう一度塩を洗い流して、キッチンペーパーでサンマの水分を完璧に取り除き、塩をまたふる。
コンロの魚焼き機に火を付け、ネットの部分にはサンマの皮が焦げ付かない様にサラダ油を付け(これは、女房に以前聞いて学んだ)サンマを網に乗せる。
あまり強火では焼きたくなかったので、着火した炎の位置よりも、少し下げ、焼き始める。
どうだろう、弱火に近い火で焼いているため、15分位は焼いたかな。コンロ内のサンマをそっと見てみると、いい具合に焦げ目が出来、サンマの脂もじゅうじゅう、と音を立てて焼けている。たまらなく、美味そうだ。
さあ、ひっくり返すぞ。
反面にうまく返したいのを小生は、パスタ用の優しいトングで上手い具合に挿み、反転成功。
同じ様に、焦げ目加減をチェックしながら、サンマの焼き頃を優しく見守る。
いや、その間に、添える大根の準備。 小生は、サンマには「大根おろし」は使わない。大根おろしが正当な主流付属パーツなのは十分理解しているのだが、小生は、沖縄では必需品「人参しりしり〜機」なるもので大根をする。
これ、大根の旨味をそのまま残し、そして刺身の褄ほど細くなく、みじん切りでは出来ない、何と言うのだろう、柔らかく大根が剃れる、のだ。どうだろう、3~4cmでラーメンの細麺より気持ち太いパイで剃れる。
これがまた、サンマとベストマッチなのだ。
「人参しりしり〜機」で「大根しりしり〜」を作り、サンマの焼き具合をチェックすると「完成」。
すだちを「くし型」にカットし、きれいに焼き上がったサンマを大皿に乗せ、いざ「実食!」
サンマ(魚)の臭みがなく、それでいて、身は取れ易くホクホクであり、脂が口の中に広がって、旨っ。
大根しりしり〜をサンマの身の上に乗せ、醤油をかけて口の中へ…旨っ。
普段使えないおっさんだが、サンマを口にした家族は、どうやら満足の様子。好評でありました。
小生、「ヒラマサ」や「マグロ」の気持ちになって【今が旬、秋刀魚(サンマ)】を食し、秋を楽しみました。
小生、サンマに限らず、魚類はとにかく丁寧に調理したい。そして、美味しく食べたいひと。
昨日、北海道から「カラフトマス」が届いた。
次は、「カラフトマス」をどう調理しようか…調理が楽しみである。