《炎の乱取り祭り》日本工学院専門学校の道場にて「燃えて来ました!」
今回も変わらず【炎の乱取り祭り】に参加して来ました。次男と二人で柔道衣を背負い、いつもの道場へ。
今日は宮本先生の日藤の後輩になる、コレまたインターハイ チャンプの飯田篤さんからのツテでフランス柔道家若手チーム8人も参加の《炎の乱取り祭り》であったのだ。
小生、外人との稽古量が本当少なく、アップこそ学生と最初に数本やったのだが、「こんな素晴らしいチャンスはない‼️」とフランスチームの方々と稽古をさせて頂いた。
彼らは、若い方は20歳。引率のマッチョな先生でも33歳だと言う。手足がやたら長く、筋力が豊富で予想がつき難い技がバンバン飛んでくる。
昨年出場したオランダでの世界大会を思い出して、次のチャレンジに向けての稽古にした。
フランスチームの方々とは、4名の方と4分を6本乱取りさせてもらった。ひとり目は、軽量級の方を選んで乱取り。軽量級なら、ある程度、技も止められるだろうと思ったのが甘かった。
左組手で、左の技より右の技が多く飛んで来たり、左の崩しからの右技や、その逆も自在に飛んでくる。
それを必死で受け、試合なら間違いなく【指導】を何発も取られている状況なんだろうなって思いながら、小生も大外刈りを何発か出して、支えで崩して「大腰」で投げる…。
基本的な動作しか出来ない小生だが、腰の位置を少しズラして入った場面はどれも上手く投げれる事が出来た。
次は81kgクラスの方にお願いした。見るからに「ゴリマッチョタイプ」組んだインパクトが半端なかった。
釣り手を相手の肘でムギュ‼️と潰され、頭を下げさせられる。柔道衣をズラして相手との間合いを取り直し、組手に拘った。そこで、小生恐ろしいものを見てしまったのだ‼️
相手の胸を釣手で支えて身体を伸ばした時、相手の胸がズレた時に引き手を取りに行く。引き手が取れていない時の、小生の下手な組手なのだが、引き手が取れた瞬間、相手の胸がはだけたのだ。
筋肉で盛り上がった胸筋に、見慣れた漢字2文字が描かれているではないか‼️
「オリンピック 柔道7れんぱ」と、コレまた恐ろしい目標を掲げた次男の七夕短冊が我が家の冷蔵庫に貼られていて、毎日それを見ては「すんごい目標だなぁ…」と感心して冷蔵庫を開閉している。
その「柔道」という文字が写メでもわかると思うのだが、かなり下手な「柔道」文字。小4の次男が書いた「柔道」と瓜二つな、決して上手くない文字がタトゥーで胸に描かれていたのだ。
小生、その「柔道」文字から目を離すことが出来ず、足を払われて投げられてしまった(笑)
スグに立ち上がり、組み直すのだが、彼の胸に描かれた「柔道」の文字が目に入ると、どうしても釘付けになってしまう。
彼とも4分を2本やらせてもらったが、ほぼ、彼の胸の「柔道文字」にロックオン。稽古後に彼の胸の「柔道文字」を絶対に写メさせてもらいたかったのだが、稽古後シャワールームで遭遇した時には、Tシャツに着替え、更に顔がわからなくなり、断熱…。
でも、間違いなく次男が書いた七夕短冊とソックリな柔道文字は、一生忘れられないだろうと思う。なんでも、日本に二週間、柔道修行で関東エリアを回るらしい。
もしかしたら、この「いいぶさ日記」を読んで下さった柔道家の方が、次は81kgクラスの彼と稽古するかも…ですね。
彼とは、足技で投げられましたが、払腰で投げれて、満足。フランス語が出来たら、きっと彼ともう少し深く交流が出来たのになぁ…。
あっ‼️次男も、何本かフランスチームの方々に稽古を付けてもらいました。次男、かなぁ〜り緊張(笑)
でも、次男の得意技である、「誰とでも、仲良し」で後半は結構仲良くしていましたよ。
次男の乱取り姿をいくつかUPしてあります。フランスクラブチームの方々との乱取りです。
1 16年 7月 天フランスクラブチームの方と柔道乱取り稽古1
2 16年 7月 天フランスクラブチームの方と柔道乱取り稽古2