【パタゴニア鎌倉ストアーにリペア修理を持ち込んで】リペアする喜び。ずっと使い込むよ。
久々にパタゴニア鎌倉ストアーに向かった。
春の陽気を身体で感じ「もう今期は大丈夫かな?ダス・パーカの出番は終了したかなっ」そんな季節になったので気になっていたリペア修理をお願いして来たのだ。
小生の「ダス・パーカ」は10年選手なので至る所に擦切れやほとけなどが目立つ様になって来ている。このまま着続けるとどんどん悪くなる一方なのが分かっていたのだが、やはり冬はダス・パーカがないと過ごせられない。
だから破れ箇所に気を使いながら寒い冬を乗り切ったのだが、でもついつい酔った時や北海道などで路面が氷結している時に転けたりしてどうにも傷が広がってしまっていたのであった。
パタゴニア製品はほぼリペア可能なものとしてストアーで扱ってくれ、時間は掛かってもどうにか使用出来る様な状態に戻してくれる。
この《いいぶさ日記》でもリペアネタは何度か更新して来たのだが、小生の使用しているバッグや衣類など何度もリペアしては今だにどれも現役で使用しているのだ。
シューズのソールなども張り替えてくれ「販売した責任」の重さをこうしたカタチで維持して下さるところが大好きなのだ。
今回のリペア修理はダス・パーカだけでなく「フィット・ダック・パンツ」もお願いした。
細身(スリム.フィット)になったデザインで太くガニ股な短い足もきっと細く見える(気がする)のだ。
さらに出来るだけ細身に見せようと普段のサイズよりもワンサイズ下げてパンツ類は無理して着用している。これが失敗してついお尻にチカラが入った際「ビリッ!」とやってしまったのだ。
身から出た錆。堪忍しジャケットとパンツ、これをパタゴニア鎌倉ストアーにいそいそと持ち込んだのだ。
早速リペアの対応も丁寧にスタッフさんは行なってくれた。どの部分をどのように保護修繕していくか。10cm×10cmの当て布で対応してのリペアが基本。
用意されたリペアタグに細かく随所を書き込んでいく。会話をしながら進めていくので出来上がり予測がおおよそ理解出来るほどになる。
こうして2点のリペア修理をお願いして来た。その時の様子を品番毎に書いてみます。
【#84096ダス・パーカ】
このダス・パーカが何年モデルであるか、そのカラーなどを古い製品ブック(ワークブック)で調べて記入してもらう。
小生のダス・パーカは「F6」で2006年モデル、品番が#84096、カラーが「BLK」ブラック。サイズはSサイズ。(※現在は生産終了モデル)
修理箇所をチェックしてもらうと、腰回りの裾(すそ)部分にあるゴム通しが擦切れてきており、裾(すそ)を重点に当て布にて2ヶ所の補塡修理となる。
リペア修理の基本は先にも書いた通り「10cm×10cmの当て布で対応してのリペアで1000円」となるため、これで裾が全て修理となったわけではなくまだ穴や擦切れた部分はあったのだが、ヒドい部分だけでもと2ヶ所からの修理にした。
ただ1ヶ所の種類が10cmでは効かなかったので裾は1ヶ所で2つ、これを左右。だからここだけで4ヶ所のリペアになる。
そして背中(お尻上)部分。
これは完全なる雪の上での氷結転倒によって出来たキズであり、ダス・パーカは羽毛等のダウンではなく化繊での保温をするジャケットであるため、羽根こそ穴から出て来ないがこれ以上の穴の広がりを防ぐためにリペアしてもらう事にした。10cm×10cmの当て布で対応してのリペア布で補う修理となる。
【#55880フィット・ダック・パンツ】
子供の頃、長いデニムの膝がよく破れて、母親がミシンで当て布と一緒にギザギザギザ…と当て布と合わせて縫って補強してくれた事を思い出し、この際だからとその旨を伝えるとスタッフさんも理解して下さり口での説明が通じてホッとする。
フィット・ダック・パンツは「FA15」で2015年モデル、品番が#55880で現行アイテム。人気モデルであり、時代と共にカタチが細身になって来たので2015年にそれまでの「ド・ストレート」からスリムチックなものにチェンジ。
カラーは「ELKH」タン。サイズは32インチを着用している。
(画像をクリックして頂くとご購入も可能です)
パタゴニア公式サイト メンズ・ストレート・フィット・ダック・パンツ(レギュラー) フライフィッシング Ash Tan
修理箇所は1ヶ所だけであり、ミシンでの補強縫いだけになるので、それほど手間は無い様だ。しかし日本パタゴニア社のリペアーセンターは今修理預かりが多くなっており6月下旬の仕上がりとのこと。
以前はパウダーボウルパンツの裾修理をお願いしたら確か4ヶ月ほど掛かったのでそれに比べたら、大丈夫。
パウダーボウルパンツなどは季節アイテムであり、完全に沖使用が必要なくなってからのリペア修理だったので安心して4ヶ月預けられたのだが、この「フィット・ダック・パンツ」は様々な場面で使用することも多く、破れを作ってしまったことに後悔している。これも自身のミス。仕方が無いな…。
とにかく【#84096ダス・パーカ】も【#55880フィット・ダック・パンツ】も6月下旬でリペアが完了する。リペアしてダス・パーカは来シーズンまでお休みだが、フィット・ダック・パンツは夏季節に半袖シャツと一緒に合わせて着用したいなっ。
今回リペアを目的にパタゴニア鎌倉ストアーにお邪魔したが、NEWアイテムも当然チェックしてきた。
その中でどうしても入手したいモノを見つけてしまった。
ボタンダウンのシャツで水色の清楚なストライプ柄。半袖で柔道の試合観戦や引率時などで必要だと思い、つい写メをしてしまった。
このカタチのピンク色を所有しているが、ブルー系ストライプは「ドストライク」なのだ。品番もチェックしてきたので公開したい。
(画像をクリックして頂くとご購入も可能です)
パタゴニア公式サイト メンズ・ライトウェイト・ブラフサイド・シャツ マウンテンバイク Jib Stripe: Railroad Blue
【#54121メンズ・ライトウエイト・ブラフサイド・シャツ】(JIBR)背中で合わせたらMサイズ。
きっと夏時期には着用している小生が【いいぶさ日記】に出ているであろう(笑)そんな気がする。
その他、パタロハ等も見て来た。様々なデザインがあり、あまり直視し過ぎると欲しくて泣けて来てしまうので「チラ見」程度にした。
あれもこれも欲しくなっても「身体はひとつ」。気持ちとお金に余裕が出来てからの選択にしよう。そう言い聞かせる(笑)
こんな感じでパタゴニア鎌倉ストアーにお邪魔してきた。たくさんのNEWアイテムが揃い、ずっと居ても本当に飽きない居心地の良いお店なだけに時の過ぎる事を忘れて楽しんで来ました。
次に行くのは6月下旬のリペア修理完了メールが届いてからだろうなっ。それまで楽しみにしておこうっ。
モノを大切に使い続け、愛着を持ち粗末にしない。
これが本当にこれからも忘れてはいけない気持ちであるし、小生は唱え続けていきたいと思っている。