【シーバス@豊洲】Seabass_TReDAS(シーバスツレダス)開始!!

つり

【シーバス@豊洲】Seabass_TReDAS(シーバスツレダス)開始!!

東京湾、横浜周辺でのシーバス、これ久しくやっていないのだが、先日金沢八景島で次男とジェットコースターを乗らなくてはならなくなり、そこでドキドキしながらジェットコースターの橋脚をみていたらシーバスらしき魚がシェードに見え隠れしていて…と久しぶりにシーバスを思い出したのであった。

それがネタではないのだが、仲間が面白いことを始めたのでとても興味深くて今回取り上げてみた。

仲間から指示の情報提供共有広報活動等ではなく、こちらからの一方的な興味であるので、もしかしたら間違っていたり、勘違いしているかもしれない。でもたぶん、おおよそ当たっているだろう、と思って書いてみました。

そもそも東京湾でのシーバスって一年を通じて楽しむ事が出来るゲームであり、フィールドの規制も結構厳しくなって来ているだろうが、それでもオカッパリで楽しむ事が出来ている。
小生が主として行なっているヒラマサやGT、ブリなどは船で移動して船長の気、欲、勘、運、転、などなど様々なことでポイントを選んでそこで釣りをするスタイルであるが、オカッパリという釣りは本人の意思で全てが決まるのだ。

オカッパリを楽しむ上で、小生もデカいシーバスを日本海で干満の差の少ないエリアで狂った様に狙っていた時代、いくつかのデータを基にゲームを成立させて来た覚えがある。

風向き、外気温、気圧、月齢、これにより現場に入ってからは消波ブロックとサーフとの形状の変化、季節によってだが夜光虫、また道中(ポイント付近のみかん狩りの広告旗の揺れ具合)や狸の出没数、道中のダムにかかる霧、など。

それらを全て「シーバスノート」に記載してはデータ取りを続け、一週間で4夜由良川河口の丹後半島湾で浸かっていた小生。メーターオーバーが目標で90cm以上しか興味が無かった。
誰からも教えてもらえず、馬ノ背状になった砂浜の少しの位置移動にも消波ブロックとの関係などを調べた。また真夏はその消波ブロックまで泳ぎ、その周辺を潜りまくって徹底した調査を大学生という利点でやり続けていたのだ。

オカッパリの面白さって、「そこ」なんだろうなって今でも思う。

絶対に足を使いまくり、変化を見つけ出し、そしてメモを残し、その情報を組上げて釣果をどのように作り上げていくかを楽しむスタイルだと言いたい。

12月末になると、日本海は北風が強烈に強くなり、ベイトの遡上やシーバスの行動ルート等のネタ以前にサーフだからゲームが成立しなくなる。いわゆる夏場は海水浴場となる場所。

水質は今でも抜群にきれいな環境だが、風がサーフで回り出す季節だともう、こちらも逃げ場が無い。そこで、フィールドを日本海の由良川河口から琵琶湖の湖北へと変えたのだ。

琵琶湖〜湖北。月出(つきど)が大好きであった。
大雪の時も由良川と同じ様にペースを変えずに通いまくった。ウエーダーを着用し、ヘッドライトを付け、ラバージグ。16ポンドナイロンを直結でたまにお金が入った時はフロロを入れて50cm以上を狙う。

自身の何倍も大きな岩を乗り越えて釣り歩き、頼りはラバージグに絡んでくる金魚藻と雪どけがないのに湧き水が出ており、その一部分だけ雪が溶けている場所。あと、シカの足跡。

湖流を読むのもデータ取りを徹した。日本海での干満よりも太平洋での干満の時間と月齢を意識してその時に湖流が少しでも起きているのだ、と手探りで得た「結果」とを結びつけて「バスノート」を書き続けたものだ。

海津で桜が咲く頃に、どこどこに入り、スポーニングでシャローを意識し始めた60cm近いバスをピンスポットで狙い続けた。
おかげで本当に59cmまではブラックバスを何十本、いやもっとキャッチしてきたし、湖北の特定のエリアでは地形だけはどこに何がある、というボトムの変化も分かっていたほど。

そう、そこに「湧き水が出ている」という場所も。
こうした徹底した「データ取り」を小生行なってきたので、当時、シーバスもブラックバスも本当にデカいのを人よりも多くキャッチすることが出来たのだ。

そういった行動ノートを現代風にAIで行いデータの蓄積で組上げてポイント情報を残せるのが、この【シーバス@豊洲】Seabass_TReDAS(シーバスツレダス)なのではないだろうか。

現代版だから、どのように書き込めるのだろうか。その日の気温や天候だけでなく気圧、月齢、潮の方向など、それに水色やプランクトンの量なんかも計測出来る様な簡単な器具等で計れて、インプット出来るなら最高に面白そう。

キャッチした魚体の個体で産卵前なのか、海に移動している個体なのか、居付きなのか、そんな事もわかり、そして独自の電子タグなどで将来的に認識まで出来たら…そんな先のことまで夢と想像が膨らむ【シーバス@豊洲】Seabass_TReDAS(シーバスツレダス)なのである。

小生、偉そうに言ってしまい反省であるが、こうした面白いデータ取りの動きが始まったので小生も紹介させてもらった今回の【いいぶさ日記】でした。
もしも小生が思っている内容とシーバスツレダスサイドが動いている内容と違っていたら、ごめんなさい…。

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