【開発秘話!】平松慶のメタルジグテスト姿勢は、これだ。

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K-FLAT株式会社からリリースされてきたメタルジグ「Gummy」や「Gummy-fat」、またこれからリリースされる「KEI-JIG」や「KEI-JIG シャープ」など、製品になるまでの行程(テスト)がどんなテストをしているのか、やっぱり気になりますよね。

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今回はそのテスト時、ひとつのジグをどうやってテストしているかを公開してみます。
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私のジギングにおけるメタルジグのテストスタイル(姿勢)は、「絶対に、テストジグにカラーを着けないでヒラマサを釣る」ことを第一条件にしています。
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これは、おおよその形状が決まり、そのメタルジグに着色してしまうだけで、ヒラマサ(魚)が反応し、口を使ってしまうことが多い事が分かっており、ヒラマサ(魚)がベイトを探す「側線」でジグに引きつけない限りは、意味の無いテストだと私は思っております。これだけは、信念を持っており絶対に譲れない部分。

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「いかにこのジグで食わすか」のテストを繰り返し、「この状況下でヒラマサは何を追って(食って)いるのか」という疑問を問うと、すぐにベイトが想像出来、釣果に繋がってしまいます。

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私が思う「テスト」というのは、「このジグがどう動き、どう捕食されるか」という部分を重要視しなくてはならず、その重要視に「色・カラー」は必要ない部分と考えています。

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カラーがあっては、いけない。とまで言ってしまうかも…。しかし、何も着色がない、というものは物理的に存在しないので、私の過去開発してきたメタルジグ(他社を含め、相当の種類がありますが…)は全て「鉛の無垢」でのテストで行ってきております。

2013/10/23 13:40

2013/10/23 13:40


「鉛の無垢」は、本当に味気ないジグ。しかし、魚の側線からエサと見なした、「捕食出来る」と判断する「水波動」をジグが持つ形状から起こさせ、ロッドワークからのアクション付けで泳がす事が出来れば、ヒラマサ(もちろん他の魚も)は確実にバイトしてくれます。この「鉛の無垢」状態でのテストが納得出来て初めてホログラムであったり、カラーを乗せてのテストになります。私がテスト中に同船した方なら分かると思います。

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とにかく「鉛の無垢」でファーストサンプルの動きから始まり、誘いや食わせを研究し、納得がいくまでしゃくり続けています。船上でテストジグを削り、そして、ヒットするアクションや状況、そしてテストしているジグのコンセプトに当てはまって納得が出来てから、少し色が乗ったサンプルで試したり、ジグの形状を変えて、魚の反応を見たりしています。

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現在は、「KEI-JIG シャープ」まで「鉛の無垢」での形状テストが完了し、着色された「KEI-JIG シャープ」で次の過程に進みます。季節や海のコンディションによって使用するジグの形状が違ってきたりする場合もありますが、「KEI-JIG」は独り立ち出来たジグであるため、「KEI-JIG シャープ」に全力を注いでおります。image

こういったジグのテストで納得する結果がなかなか出ないこともあり、ジグのリリースタイミングが大幅に遅れたりしてしまうことは本当に楽しみにして下さっている方々に申し訳なく思っておりますが、Gummy始め、当社のメタルジグは私が責任を持って徹底的にテストをしてコンセプトと合わせたリリースで考えておりますので、どうぞ次の「KEI-JIG シャープ」も楽しみにして下さいね。
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今回は、私のテスト姿勢を書いてみました!ロッドも、同じ内容でテストを繰り返しております。次は、タイミングを見てロッドの開発秘話なども綴りたいと思っております。

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