【釣りビジョン。久々に出演】対談番組オフショアルアーの神と共に。

つり

【釣りビジョン。久々に出演】対談番組オフショアルアーの神と共に。

facebookではすでに紹介して放送日なども告知させていただいたので、もうオンエアをご覧下さった方も居ると思います。

対談させて頂いた北村秀行さんとは、スポーツザウルス時代(1990年代初期)からたくさんのご指導をいただき、振り返ってみれば、酸いも甘いもベテランアングラーの方(永井誠一師匠はこの場ではカウントなし)と1番海外を含めた遠征を共にさせてもらいご指導頂いた思い出があります。

『チャーマス』の名称はオフショアゲームをする中で知らない人がいてはならない方(もしかしたら…もう時代が違うから居るのかな)。
小生が小僧時代は遠征先、近海でも常に細かな事を学ばせて頂いた。船の上での仕草。
『そのクーラーにお前が座ったら、他の人が開けられないだろ。考えろ!💢』確かにそうです。邪魔、気遣い、船の上でのルール…毎回怒鳴られていました。

『道具を大切にしろ💢』根掛かり、ラインブレイクでシステムを組まずにロッドを変えて釣り優先にする姿。怒鳴られました。

『ウロウロしているラインをきちんとしろ💢』当然ですよね。今ならよくわかります。

『船を降りたら、道具を愛せ💢』翌日も撮影が重なる時など、ラインシステムの組み直しや、リールのメンテナンス、ガイドの掃除、フックのチェック…たくさんを細かく叱られました。

『余分な道具をあれもこれも持って来るな💢フィールドをもっと学習しろ💢』タックルをチェックされ、絞りきれていない選択に叱られました。

まだまだ書き足りません。でもこれだけで充分なのです。

今でも『はい。』で頂いた言葉を受け止め学ばせて頂いております。それは…。
『まだまだオフショアアングラーとして、人前に出る器が自身は足らない』と感じているから。小生よりも大きな魚を釣り上げたアングラーはゴマンと居ます。素晴らしい事です。
しかし、小生は『釣りでメシを食わせてもらっています。』これ、誰の前でも言わないといけない事です。だから、まだまだ自身を成長させ、尊敬する先輩達の行動を身に付けていきたいのです。

今回の対談でチャーマス北村さんは仰っていました。
『今の若い時代の人達に言ってもなかなか伝わらない』確かに小生もそう思います。ならば、その姿勢だけでも我々限られた人だけで構わないので、繋げて行かなくては…そう思います。

昨年、チャーマス北村さんと北海道でオフショアゲームでご一緒させて頂きました。
同船者みんな、帰港したらそそくさとタックルを車に仕舞い込む姿を見ながら、北村さんは一人で船のゴミ拾いをされていました。

今ではほぼ立たなくなったミヨシまわりのペットボトルやタバコの吸い殻、おにぎりの包みなどを袋に黙って入れて清掃されていました。

これを黙ってやれるのが、レジェンドだと思います。小生は、そう思います。それを次の世代に伝えていく事が、今おかれた小生の使命だと感じています。

今回の番組は、北村さんとの対談は『はい。ええ。はい。』しかほぼ話していません。
しかし、『はい。ええ。はい。』でしかおさまらない言葉の重みを北村さんから発しられている、と番組の見方を変えてチェックしてもらえたら、小生は1番嬉しいです。

まだ、再放送あります。是非。

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