【2019年プルメリア成長期】大切に育てた、今年は咲いたよ。満開に喜ぶ平松慶。

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【2019年プルメリア成長期】大切に育てた、今年は咲いたよ。満開に喜ぶ平松慶。


昨年は、一度も蕾も付けず、当然だが蕾が出来なかったから開花は無かった…。

花を育てるにあたり、分からない事ばかりだったので一昨年前に冬の越し方を花屋さんに聞きにいって来た。いわゆる花のプロショップさん。
大型ホームセンターのような量販店で花売り場がありそこのスタッフに聞いたのだが、何ともピンと来ない素人でも「本当か???」と思ってしまうような返答をされ、半信半疑だったので個人経営されている花屋さんを訪ねたのだ。

そこで教えてくれたのは「プルメリアの幹は冬直前に落葉したらそのまま根から鉢から抜いて新聞紙で包み、押入れなど室内の暗いところで保管しておく事」だと教えてもらった。

その方法も正直驚いたのだが、でもプロショップさんが言うのだから、と言われるがままにやって冬を冬眠させて見ることにしたのだ。
3月。フェイスブックにも掲載して来たのだが、鉢を大きくして肥料をたっぷり準備し、冬眠から覚まして鉢植えに移植させたのだ。
毎日陽の当たる場所に置き、室内での成長から確認。春は三寒四温なので、暖かい日が2日続いても、その後三日寒くなることはよくあること。だからGWまでは過保護に育てて室内での光合成をさせるようにしていた。

幹はどんどん大きく太くなり、そのうち葉も広がりいよいよ花芽が付くのかなっと毎日観察して来たのだが、一向にその気配はなし。

アブラムシが幹に付着し頭を悩ませながらの成長観察であったが、2018年は結局一輪の花も見ることなく終了…。

春の始まりと冬の終了時に花屋のプロショップに出向き、冬対策と反省などを話しながら育て方を教わって来た。

新しい肥料(280円の固形肥料)の話や鉢のサイズ、そして水やりのタイミングなども聞いて2019年を迎えたのだ。

植木鉢は所有するものの一番大きなものを準備。相当にデカい。これに大量の腐葉土や玉砂利などを敷いたら、もしかして持てなくなる?くらいの大きさ。
でも女房も持てるギリギリにしておかないと、もし出張中に台風やら大風なんかが吹いたら一発でプルちゃんはやられてしまう。
女房に長男部屋に避難させてもらえるよう、その辺りは十分に計算しておいた。今年も3月下旬に大鉢に移植。

玉砂利を敷き、固形肥料を言われた量添えてガッツリ腐葉土を根回りから入れていく。固形肥料を完璧にして入れてまずは力強い根を張ることから始める。
根が張れば、どんどん栄養素が幹に伝わり吸収し太い幹となる。予想を超えた成長率でプルメリアはスクスクと成長していく。

私の身長に近くなって来た、いや次男の身長を越えた位に、ついに初めての「花芽」が出て来た。

これは分からなかったのでフェイスブックで問いかけたら、経験者のみなさんが「花芽だっ、花芽だっ」と喜んでくれたし、そしてその時の手入れの仕方も教えていただくことになったのだ。

大鉢に移植してから2ヶ月。ちょうど肥料も追加する時期。大量の水やりと肥料の追加、さらに花芽周辺の葉の間引きなども行い、開花しやすい環境作りを毎朝行う。

そして気温が高くなって来た夏には早朝にしっかりとお水をやり、日中は気を使いながら水やり。あまりにも暑い日は土も熱くなっており、そこに一気に水をあげてもお湯を入れているものだと判断。朝と夕方にたっぷりと水をあげたのだ。

それから昨年悩みまくった「アブラムシ」対策としてアマガエルを捕まえてきて大鉢に居着貸すようにした。
コンディションの良いミミズも畑から捕まえてきて大鉢の中に入れてやった。これが大成功に繋がったのか、は分からないがアマガエルとミミズはどちらも初めてのことであり、これをやったことで花芽がついたのは間違いない。

根拠はないのだが、でもアマガエルとミミズを大鉢に付けてからのプルメリアはこれまでと見違えるほどに育つ環境が素晴らしく、次から次へと蕾ができ、どんどん開花してはまた蕾がわいてくる。

「昨年までは一体何だったのだろうね…」女房もこれまでの私の成長記は横で見てきており、昨年見事に咲かなかったプルメリアに寂しさまで抱いていたほど。でも今年は違う。とんでもなく違う。

育っている、と言うレベルを越えてプルメリアが私に何かを訴えているようにも思えてくるほど。

ボケ老人と言われながらもプルメリアに話しかけながらお水をやったり、草を脱いたりして触り続けてきたこれまで。
今日も「アマのカエルちゃん」や、姿は見えない「ミミズくん」に敬意を称しながら水やりをして楽しんだのでありました。

今年の冬、すべて落葉が済んだらプロショップのおっちゃんのところに出向き、今後をどのようにしたら良いかを聞いて見る。直植えが本当は良いのだが我が家が直植えできる方角が北スペースとなり、日照時間も短い。このまま毎年鉢植えで良いとも思えないし、毎年咲かせられるような世話もしていきたい。

プロショップさんから、どんな意見がもらえるのだろう。ここはプロショップの見せ場だなっ。職種は違えど、私もプロショップオーナー。
こうした難題をきちんとした適切な内容でわかりやすく説明してお客様に満足してもらえるような接客を心得ておかなくては。「反面教師」になるぬ様、自身も技術や接客を向上していきたいなっ。

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keitanhiramatsu