【メタルジグ水中動画撮影】港はカフェ・オレみたく濁りまくり。でも大成功。
「おはようございます」大本編集長と朝食時に合流し『体調絶不調呑過状態継続中危機状態』でお会いしそれでも博多よかたい、バッテン明太、と言いながら明太子をどっちゃりと白米に乗せての朝食をいただきました。
昨夜の状況を話しながら、iPhoneの天気状況と今日の街の様子をみる。風は明らかに昨日よりも強くなっており、レストランから見える街路樹が大きく揺れているのがわかる。
予想以上に荒れているのがすぐにわかった。これは仕方ないよなっ。そう納得出来てしまうほど。
二人は白米をしっかりと食べ、コーヒーまですすって朝から食用旺盛。満足してチェックアウトまでの部屋での時間を過ごす。
10時チェックアウトなのでその流れで姪浜港へと向かった。
本来は沖でやりたかったメタルジグの水中動作撮影。沖は船が揺れると撮影が難しくなるのだが、港なら静止している状態でのジグ動作となるので撮影しやすい。
「Go Pro」をタモの柄に固定して撮影する。そこそこ水深が有ればなお良いのだが姪浜港は昨日の大雨でカフェオレの様な港内。
「どうしよう…」福岡の港は私は正直なところ姪浜港くらいしか知らない。…というか、海楽隊 華汐丸にしか乗船しないからわからないのだ。
トニーさんがグーグルで風裏方面の港などを探し始めた。この日の出船が中止になり、今朝ピュアスタッフは早々に飛行機の時間を撮り直して変更したのだ。だから夕方には福岡空港に向かい、さよならをするのだという。
よって午前中もタイトに動き回ることになった。糸島半島方面なのだろう、か。牡蠣小屋がいくつか見えてきた。
車を走らせ、港、港の水色をチェックしては移動する。どこもカフェオレ色でクラゲがそのうちタピオカに見えてくる。そんな事はないのだが、にしても水色はどこも濁り潮で落ち着いていないのだ。
1時間ほど走ると海中釣り公園が出てきた。その先に行ってみよう。
太陽光は雲の流れが早いので指したり曇ったりと落ち着きがないのだが、しかし雨は降らない様子。このまま持ってくれ、と思いその先へと向かうと「唐泊漁港」という港が出てきた。
当然、車から降りて水色をチェックすると、見事に海水色が澄んでいる。周りに落ちている貝殻を海に投げ込んでみると、着底に近い位置まで落ちていく貝の様子を拾うことができるのだ。
「ここ、出来ますよねっ」早速メタルジグの動きが皆さんに解説できるような動画撮影の素材撮影を開始する。
今回動画撮影しているメタルジグはABUブランドからリリースされる予定の「ビジャメタル160g」(仮名)だ。ほぼネーミングも決定し、2020年に向けてリリースするメタルジグで有り、玄界灘だけでなく日本各エリアで実績を繋げてきているメタルジグ。
弱ったベイトを意識した落ち方をするのが動きの特徴で、これまでにない動きがメタルジグで表現することが出来、その動きを水中動画で観ていただきたいのだ。
タモの柄に「Go Pro」を装着し、太陽光を意識してジグと接近で撮影を開始する。
落ちていく姿、引いたときの姿勢、静止状態…あらゆる動きが可能なこの「ビジャメタル160g」(仮名)だけにたくさんの方にフィールドで使っていただくことが楽しみで仕方がない。
スーパーライトサイズからブリ、ヒラマサを狙った200gクラスのサイズまでバリエーションを持ち、カラーも7色で日本各地のフィールドでヒットしているカラー選択にしている。
この「ビジャメタル160g」(仮名)なかなかの優れものです。2020年リリースをおたのしみに。
また、今回撮影した動画が編集されたらピュアフィッシング HPにどういった場面かはわかりませんが掲載されるはずです。
そちらも合わせてお楽しみにしてくださいね。
こうして無事、お昼を過ぎた時間帯まで動画撮影が続きひとつ仕事を完了させられた。そしてホテルに置いてある荷物を片付けて皆さんは空港へと向かう。
空港で時間があるようで有れば、もう少し打ち合わせをする予定でしたが、変更した飛行機の時間がうまく重なったので、これにて福岡空港で解散。私は次の予定へと向かったのでした。