【福岡に来たら「月の湯」は欠かせない…】撮影スタッフと分かれ一人温泉で。
少し自由な時間が出来た。取材ロケは製品撮影を優先にして私自身も拘束される状態になり、常にタックル、製品の事で頭をいっぱいにしておく。
そうでないと製品に対してよいイメージ、案、などが湧き出てこず、中途半端な状態になってしまう。
それが私は嫌だから自身が手掛けたものは製品リリースまでしっかり見届けておきたいのだ。
だから水中動画撮影も本来なら私など必要ないのでは?と思う方もいると思いますが、私がメタルジグを操作して製品開発プロモーションに手伝っていかなくてはならないと思っている。
身体は寒い港でメタルジグ動画撮影をやり冷え切っていた。背中はバキバキ、腰もパンパン…夕方、他に行きたい場所があったがそれまでの1時間、自由が利く。
よっしゃ、みんなは福岡空港で解散となるが、私は空港近くの大好きな「月の湯」にいくしかない、と。
福岡空港から「月の湯」までは空港前レンタカー返却に合わせて送ってもらうことにした。空港から1km程度だが、1秒でも早く長く「月の湯」で身体を癒してやりたかったのであった。
ロッドケースとグレートディバイダー(タックルケース)は送ってもらい、荷は衣類系だけ。そもそも1泊釣行スケジュールなだけに、ウェアー類も少ない。だから、冬場嵩むウェアーだが、他が少ないので70Lのブラックホールウィールドバッグひとつである。
簡単に博多周辺も移動出来ちゃうので心配ない。ブラックホールウィールドバッグひとつを持ち歩き「月の湯」に入る。
1年程前までは、福岡空港への送迎があったので今よりも利用しやすかった。それが時代の流れでシステムが閉鎖となり、タクシー、バスを利用するか徒歩のみ。ただ福岡空港からの移動距離は1km強だろうから歩くのも楽勝。
(1km強だから、送迎システムをやめてもらいたくなかったのだが)
帰りの徒歩を覚悟して、温泉内に入った。いつも通りに掛け湯で身体を流し、まずはメイン温泉に浸かる。
『月下の湯』は屋外露天風呂であり、身体を最初に温める。冷え切った上半身が少しずつ温泉に馴染み出した頃に酒で浮腫んだ下半身を左右に動かしながら血流をよくしてやる。
ロケで何が辛いと言えば、ホテル部屋の浴槽が女子高生お弁当箱クラスに小さく、湯を張り浴槽で浸かってもまるでどこかに逃げるかの様に両膝を体操座りの様に折りたたみ、丁寧に両手で膝を包み込む姿勢しか出来ない寂しさ。
私は出来るだけ大浴場があるホテルを手配したいのだが、まだまだ私が利用するエリアには少なくて体操座り姿勢入浴が基本的な状態なのだ。
だから、近所の健康センターや銭湯などを探し、そこで資本の身体を労わる様にしている。
『月下の湯』で肩まで浸かり、ひたいに大粒のダイヤが浮き出してきたら、サウナに向かう。サウナでは10分を目安。それ以上は頑張らない。水風呂との交互で身体の重みと相談しながらサウナ回数を考える。
サウナ→水風呂→ジェットバス→サウナ→水風呂→ジェットバス→サウナ…を繰り返し、4セット。
まあまあナイスな状態に身体は仕上がってきた。それを証拠に背中側で合掌が出来る。
これ私の肩周りのほぐれ度目安。ほぐれ出来たら、肩甲骨がイギイギし始め、延ばせ、引っ張れ、と脳に刺激を発する。
肩をゆっくり回し始め、両腕を左右で伸ばしたらジワジワと背中側で手を合わせる様にする。
しっかりと両手のヒラがくっ付くと肩周りのケアは完了。もの凄く背中が楽になるのだ。地元風呂でも自宅風呂でもこれは毎回やる様にしており、半年くらい前から両手のヒラが合わせられるようになってきた。
「月の湯」に入り、1時間半。まあまあ良いタイミング。その次の予定を組んでいるので今回の「月の湯」滞在は2時間程度。
これ、ツアーでのトランジットなどで利用した際は3時間くらいはここでゆっくりしている。
対馬便乗り継ぎなどの余す時間をここで楽しんでいるのだ。今回もよいお湯でした。
「極楽、極楽〜」なんてセリフで温泉に浸かるフレーズがあるが、私なら『感謝、感激、至福の時』とつぶやくだろう。温泉、大好きであり、今回のお湯に『感謝、感激、至福の時』だったのでした。
続く
《月の湯HPより抜粋》
入口カウンターへ、下足ロッカー(100円返却式)のカギをお持ちください。入館料をお支払いただき、整体院やお食事処で使用する受付バンドと交換致します。脱衣所ロッカー(10円回収式)はお好きな場所をご利用下さい。
* 貴重品ロッカーは入口カウンター近くにございます。
* 脱衣所ロッカーは、10円回収式の為、使用すると戻りません。
* ボディーソープ・シャンプーなどのお風呂セットを、ご持参くださいませ。
ラジウム風呂となっている月下の湯。
露店のお風呂にゆっくりつかり、ラジウムの効能をじっくり体内に取り込んでください。
「硬度0の湯」の効果
* 保温効果
* 美肌効果
* 保湿効果
こんな方に最適です。
アトピー性皮膚炎・ひび・あかぎれ・痔・打撲・リュウマチ・疲労回復・肩こり・腰痛・神経痛・あせも・にきび・冷え性・肌の荒れ性・お化粧ののりの悪い方