【ぎょうざのうまさが3割増し】ひとり飯を好んで入店。餃子の旨さに満足。

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【ぎょうざのうまさが3割増し】ひとり飯を好んで入店。餃子の旨さに満足。

ひとりで居酒屋に行こうかなってホテルにある大浴場のサウナで汗を流しながら考えてた。

カウンター席に気兼ねなく自分のペースで飲み放題のビールをグビグビっとやり、ツマミを吟味しながや酔ってみようかな。そんな晩酌を楽しみにしながらサウナを10分3セット。露天ジャグジーで身体を冷やし、温めを繰り返して一日の疲れを落としたのでした。
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地下鉄御堂筋線「西中島南方駅」前に向かう。『九州居酒屋、飲み放題』ってのが既にチェック済みであり、ここで2時間痺れちゃおうってのが決定に近い位置に脳裏では定まっていたのだ。

ホテルから西中島南方駅前まで行くには徒歩5分とかからない。お目当の居酒屋さんまでサウナの温かさが冷めない距離で早く飲みたかったのだ。

居酒屋さんの前に立つ。中に入ろうか何となく店の看板を見ながら他に視線を送ると、あまり意識していなかった『餃子屋』があるではないか。

ガラス越しに店内を覗いてみる。意外にも何人かが各々ひとりで携帯触りながらジョッキ飲みながら餃子を食べてるじゃないかっ。一瞬にして悩み始めてしまう。

「餃子か…」たまらなく餃子ベクトルに傾いてしまった私。九州居酒屋の選択はどんどん薄まり、餃子パワーがぐんぐん持ち上がってきたのだ。

九州居酒屋をやめ、ガラス張りの店内に入る。「イラシャインマセ」日本人でないイントネーションで日本語を使う外人女子。

カウンターに腰をおろすと、注文は目の前にあるタッチパネルでどうぞ、と異国女子。言われるがままに生ビールをお願いし、サウナで渇いた喉を潤おす。仲間で飲んでも、独りで飲んでも、美味いものは、美味い。

生ビールは1杯だけにして、次からは酎ハイプレーンにした。周りを見回してもラーメン定食は食べてるけど必ず「ぎょうざ」。瓶ビールと一緒に「ぎょうざ」そんなスタイルの方ばかり。私もまずはあんかけラーメン定食とぎょうざ6個。タッチパネルで簡単な操作で注文し、あっと言う間にぎょうざだけが先に運ばれてきた。

タメらわず、箸で口に運ぶ。白い皮が口の中で弾ける様な割れ方をして少しニンニクと生姜味が肉汁に混じっていながら口内に広がる。暴力的熱さはなく、最初のフーフーで熱さを抑えられる温かさ。だから二つ目、三つ目への箸が早い速い。

一皿6ケ入り一人前の焼きぎょうざはすぐに無くなりそうだと見てわかるのと、脳からの指令は「もっと行っとけ‼️」と運動部先輩面思考が働き、18個を頼んでみた。
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厨房で焼けた分から運ばれて来るので、12個が来て、6個もズラして配膳された。

「もしかして…」厨房の調理人さんは私の食べっぷりをみて、最初の12個で様子をみてそのスピードで冷めない様なタイミングを測り6個出して来たのだろうか…。厨房調理人さんはきっとあそこのデブいのはまだまだ注文するだろうなっ。だからそれなりに動き(消化消費)を確認して焼いてやろう、と思ったのでは。

勝手に想像し嬉しくなり、更に6個注文。まだまだいける、と思っていたが、50を過ぎたオッさんの暴飲暴食はあかん。早死するぞ、と神からの御告げがあった気がして今日のところはこれ位にしといたろう。と終了。

タッチパネルでお会計ボタンを押し、出た番号をレジに持っていく。「ぎょうざの出すタイミング、絶品だったよ」とつい調子コイてレジの人に伝えたが「ギョウザ、オモチカエリデスカ?」と異国女子だったので内股透かしの様なド派手な逆転負けを喰らい、黙ってお金を払い退散したのでありました。

『「ぎょうざの満洲」3割美味しい』がキャッチフレーズなのだろう。ふっと、そんな気がする。

もしかしたら、『開いてます。あなたのローソン』『味なことやる〜マクドナルド』『いいことあるぞ〜ミスタードーナツ』『セブン、イレブン、いいキブン』『水は地球の命です』なんて各社が脳裏から離れなくなるフレーズを上手くコマーシャル起用しているが、もしかしたら「ぎょうざの満洲」も何となくのリズムがあるフレーズで関西エリアだけで流れてるかもしれないなっ。

後にググッてみると「ぎょうざの満洲」は関西だけでなく関東エリアにも店舗があり、チェーン展開されているお店。次の大阪出張時には再び行こうと決めているが、何かのタイミングで店舗を見つけたら、それはまたきっと入ってしまうのだろうな。

入りたいタイミングとしては、どこかに柔道出稽古行った帰りにズタボロにされた身体に栄養を与えたいタイミング。激しく稽古した後に入りたいなっ。そんな願望を描けれるお店でした。

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