【ソルトワールドvol.141〜児島玲子引退❗️特集️】2020年3月15日発行
発行日少し前にお店に入荷して来ました。いわゆる最新号の紹介になります。今回は広告も合わせ、私の顔が結構各ページに見え「ヤバイぞ、最近太ったな…」と誌面を通じて感じてしまった。激しく絞らなくては…。
まずは特集号の記事『児島玲子さん引退‼️』記事。
彼女のこれまでの輝かしい釣り歴が誌面にて残されています。彼女のファンの方はもちろんですが、イチアングラーとして応援して来た私も「スゴイなっ」そう誌面からだけでも感じられます。
エイ出版社ソルトワールド編集部さんに「〜たら、〜れば、」になってしまいますが、ここまで素晴らしい児島玲子さんの引退特集をして飾られてる誌面に付録して、昔よくあったアイドル誌「平凡、明星」の歌本付録じゃないですが、四つ折位?八つ折りでA4?の『コジレイポスター』なんて付録を付けたら、もしかしタラ、そうしてレバ、販売予約部数が300倍超、になったカモ…しれないですね。
四隅角にソルトワールドのロゴを入れて、児島玲子さんがドカーンと白い歯をピッカリみせて微笑んで…なんて50過ぎたスケベ昭和ジジイが考える下駄なネタでした(笑)
NEW GEAR REPORTページでは、ピュアフィッシング社からリリースされる私が手削りからデザインし、テストを繰り返して製品化されたメタルジグの紹介。
《微弱(びじゃく、と書いてビジャと読む)メタル》。弱った小魚の動きを演出させるのが、この微弱メタルの特徴。ヘッド部分にウエストがあり、引きやすく引き重りがないのでジャーキングしていても辛さはなく軽さを感じる。細かく書いてありますから、読んで下さいね。
さて、平松慶の活動報告となる『平松慶のヒラマサワールド』は今回6ページ。
新年の魚はやはり「ヒラマサで飾る」が私の信念。扉ページラストにしっかりヒラマサ持たせて頂きました。
1月の長崎県対馬。毎年のパターンを言うと、この時期は10kg超のブリ猛攻中にナイスなヒラマサがいて、私は試練としてそのナイスなヒラマサを釣らなくちゃいけない、と言うストーリーなのですが、今年の対馬は例年にない温暖化なのだろうか、海の様子がおかしい。
潮が太い、細い、は潮回り(私は釣行を決める時にこのキーワードは絶対に無視する)で大潮、小潮、と暦には逆らえないのだが、潮が動くタイミングは、大潮は分かり易いのですが、小潮や若潮、長潮などはホントわかりにくいのです。
わかりにくいのですが、必ず、絶対に、微動でも潮は流れます。そのタイミングを知る、学ぶ、感じる、時間が練習になり、研ぎ澄まされた1日になります。これをわかりやすく言えば、漁師さんは感覚でわかっていて、無駄な燃料を焚かずにピンで攻め、コストを上げて売上に繋げています(そうでない漁師さんもいらっしゃります。あくまでも、ベテラン漁師さんの行動思考例です)。
釣りにこれを結び付けると、じゃあ潮が動いてないと感じたから、潮回りが良くなってきた時間に釣竿を持つよ、と感じた方も居ると思います。
でもそうではなく、私達、アングラーが知りたいのは海の中の小さな一瞬の変化。「あれっ、今一瞬潮が指したぞ」。これを私の周りでわかっている人がいます。深水さん、瀬田さん。2人ともジギングを通じて知り合ったのですが、この2人は釣り糸から潮を感じ取り、ジグがどう潮を絡めているのかを理解しています。
間違いなく2人を見ていて「今、当たるぞ」のタイミングで魚を掛けています。
私はオホーツク海でもこの2人のアングラーに一撃をやられました。2人とも潮の一瞬の変化をあの場面で把握しており、やはりブリを見事に掛けています。これが難しい中でジグ、ラインに感じた潮当たりを読み取り作り上げたパターン?スタイル?なのだと思っています。
『平松慶のヒラマサワールドvol.86』私が初日に苦戦した巻返しの二日目、三日目をどの様に挽回したかを読んでもらえたら幸いです。
そして、フィッシングショー特集ではお世話になっているスポンサー様の新製品やアピールギアを紹介されてもらっております。
パタゴニア(敬称略)からはダナー&パタゴニアのデッキでも抜群なグリップ力を誇るシューズ。プロアングラーの古き仲間でもある私も尊敬する大久保幸三氏とツーショットやピュアフィッシングからリリースされる『微弱(ビジャ)メタル』を紹介したり、とそれぞれに写っているので『平松慶を探せ‼️』でアングラーだけでなく柔道関係者の方々も本屋で見て下さいね。
それと、更に今回は大きく2社の一面広告が掲載されております。
ピュアフィッシング社からは私が完全監修した前方移動スライドジグ【微弱(ビジャ)メタル】の広告。これは予定では5月頃に発売予定(広告入稿時)となり、かなり安価でリリースされます。
エイ出版社ソルトワールド別冊【ブリ(鰤)ジギング完全バイブル】こちらはブリの面白さを砕けて分かりやすく説明されたバイブル誌です。外出し難い今だからこそ是非手に取り読んで下さいね。
ソルトワールドvol.141販売になりました。今回から遂に『ソルトワールド、完全カラー化、おめでとう‼️」です。
お近くの釣具店、書店、そしてGoldicでお買い求め下さい。
【データ】
誌名:ソルトワールド vol.141
編集長:大本英則
奇数月15日発行
2020年3月15日発行
平松慶、50歳