【別冊つり人アオリイカ地獄Ⅲ】2004年4月発行〝そうだ、アオリ島へ行こう!〟
平松慶が、アオリイカ…❓そうなんです。昔は今よりも釣り欲旺盛でどんな釣りにもトライしていました。
淡水魚も好きでしたがソルトゲームがやはり中心でしたね。日本国内から海外へも旅して釣竿担いで動き回る日々。24時間年中夢中な釣り野郎でした。
さて今回紹介するのはつり人社2004年発行の【アオリイカ地獄Ⅲ】。
アオリイカを狙いに国内ではなく台湾まで行き、エギングオンリーでのロケ。現地(台湾民放局)TV撮影も入り、まあまあ大掛かりな釣行ロケになりましたが、私はあまり緊張もせずにエギングを楽しむスタイルで仕事をこなしていた思い出があります。
2004年当時、日本国内はエギング空前のブーム。私は1995年頃から独身時代、京都府丹後半島でPEラインを用いたエギングを楽しんでおり日中(それまではエギングでイカ釣りは夜しか釣れないと言われ、誰も日中やらなかった)のエギングスタイルを確立してた頃。
釣りサンデーのVHSビデオ内にて市場初の日中エギング成功した画像が納められています。
その頃からずっとエギングを楽しんでいたから、最近はホントやらなくなったけど本誌が発行された2004年はGT狙いで何処かへ釣りに行った時の夕方や、朝方なんかもメッキ狙いと同様に楽しんだりしました。
ヒラマサ狙いで対馬に行っても必ずエギングタックルは忍ばせていた程。それくらいよくやっていましたね。
台湾、膨湖島(ポンフー島)は台湾の中でも特に田舎島。漁民の島として親しまれ、豊かな海産物が豊富な場所でした。※膨という字は、本来氵、での漢字になります。
ロケ夜は晩ご飯が毎晩楽しみでたくさんの味を満喫した思い出ばかり。これまでここには2回行きましたが、久々にまたのんびりエギングロッドを持ってカメラも無しで行きたいですね。
こうした20代後半から30代に駆け回って釣り歩いた場所をこれから先はゆっくり再訪したいなぁ。懐かしい場所、懐かしい記憶、舌で感じた味覚、肌が思い出す湿度、耳が懐かしむ街のざわ付きや船が擦れる音…。
釣り場ってそんな記憶が場所毎に違い、どこも私の脳裏に刻まれているのです。
台湾でエギング。海外遠征しエギング。当時はこんな動きもアクティブに普通にしていました。
2004年平成16年4月30日発行【つり人別冊vol.177 アオリイカ地獄Ⅲ】カラーページにデカく掲載して頂いてお李さん、文章もしっかり書いております。
【データ】
誌名:つり人別冊vol.177アオリイカ地獄Ⅲ
出版社:株式会社つり人社
編集人:三浦 修 天野三三雄
2004年4月30日発行