【9月末の北海道、道東trip‼️】台風進路に合わせて大移動。
出発前の週末、日本各地は都内住人以外の国民は政府振興の《Go to イベント》で地方各地に羽を伸ばしてシルバーウィークを楽しまれていた、と週明けのNewsで私は知った。
私は、と言うとパッとしない天候の中、お店番をしており、泣きそうなくらい苦手なエクセルを学んだり、伝票処理などに追われていた。
また今月末が最終処理の決算もあり、財務はタダでさえクルクルパーな私をそれ以上におバカにしてくれていた。
そんなシルバーウィークでしたが、私にも取得したい、と随分前から決めており、道東tripをヒソヒソと組んで来たのです。
それが、遂に今週末‼️。
羽田空港を明日発ち、川ゲームから開始する予定になっています。鮭ジギングも予定に入れました。スピニングタックルで、どうチャレンジしようか、と無い知恵をかき集めて空想しているだけで楽しくなってきます。そんなスケジュールも現地で組み込み、リバーだけでなくレイクも、と。
素人だから余計に無駄になってしまう空想も合わせ、それでも現地の様子を思い浮かべるだけでワクワクする。小学生の頃の遠足前日。楽しみだから、余計な釣具も増えてしまうのだ。
いつからだろう…寂しいのだが、釣り予定の前日にヘッチャラで爆睡出来る様になったのは。
奄美大島に通っていた頃。沖縄本島に半分生活でもしていたかの様な頃。東南アジアを中心にフィッシングトリップに明け暮れていた頃…。間違いなく、初めて連れて行ってもらった25歳時のパプアニューギニア釣行前は興奮して眠れなかった。
奄美大島にスーパーディープジギング開拓時に同行していた新婚前後の頃も横に女房が寝ていても頭の中にはイソマグロがガンガン泳いでいた…。
30代になってからだろうか…寝る前に翌日の釣りを空想しなくなったのは。これ、きちんとした理由があるんです。
それは、私が全責任を持たなくてはならなくなった商品開発が密になり、釣りを絶対的職業としたからなんです。商品開発だけでなく、製品結果の写真や文章、開発からの構想など凡ゆる部分に私が意見、提案、報告をしていかなくてはならなくなったから。
30代はとにかく突っ走ってきた。頭の先から爪先まで全てメーカー様からのサポートや契約商品、また開発テストものと。キャップ、偏光レンズ、グローブ、シューズ…どれもメーカー絡みのもの。そういった環境を自分で作り上げた繋げ、それを基盤に釣り歩いていたから。
約10年間、毎年365日中、210日釣りの時間で使ってきたから、ね。そりゃ、夜「明日は何が釣れるかな?」とワクワクはしてられなく、私を追いかけて空港まで開発の人間がテストサンプルを持ち運び、その製品テスト、だなんて当たり前にあった時代。
まあ今もはっきり言って変わらない生活であるが、釣行日数を意図的に減らし、一度の釣行の質を上げるスタイルに変えてからは、精神的には変わらなくも肉体的には楽になってきたのが現状。
今夜はゆっくりお休みできそうだ。しかし、台風12号の影響でどうなるか予定がわからない。心配しても仕方がない。なる様に、なる。