【リール袋もアレンジしようよ】大切なリール。メーカー付属品じゃ、個性もないよねっ。
釣りをする私のスタイルはスピニングリールを使うのが主流スタイル。最近、トラウトゲームが楽しくで遊びの釣りはベイトタックルなんかも使ったりしますが、メインの釣りはやはりスピニングリール。
近年フラッグシップモデルのステラやソルティガなどは、ネオプレーン素材のしっかりしたリール袋が購入と同時に付属品として付いているけど、10数マン円を超すリールなんだから、付属品はひとつでも削り、購入しやすくする事を努めたりした方が良いのに…と思っていた。
私がサポートを受けているペンリールには最初からリール袋は付いておらず、安さを追求しコストパフォーマンスを上げる事に尽くしている。だからと言ってリール袋が無いのは困るし、実はアメリカ本国では販促品としてネオプレーン素材のPENNリール袋があり、配っている様です。
これは、販売されているのかもわからないので何とも言えませんが、日本で販売されているスラマー3シリーズには袋が付いていません。それが嫌だとは全く思っていませんが、良いものが見つかり使っていて仲間内から色々聞かれるのでご紹介してみます。
実際に現場まで運び、その使い心地の良さに惚れてしまいました。私が使用しているのは、この2種類。
●パタゴニアプロビジョンズ(食品製品他)からリリースされているお弁当などを入れる袋。《マフィア・オベント・バッグ》税込5830円
パタゴニアプロビジョンズからリリースされているのは、底部分がネオプレーンのお椀型になっており、壊れやすいベールなどを包み込む様にサポート出来るので、運搬時の衝撃にも十分に耐えてくれる。
また、リール全体を包み込む様な保護材の役目もする袋部分と、空気を密閉させて空気でリールのアンコ(保護)としても使えるので、高級なリールなど絶対に私はお勧めしたい。
特に空気を張っておき、他からの圧がリールにかからない事も出来るので、最高でしょうね。
※ネオプレーンだけでなく、すべて廃材料を使用しています。
●スターバックスからリリースされている雑貨用だろう袋。《ウォータープルーフバッグ》税込2200円
防水バッグとしてどうやらスタバさん側は開発?商品化?したのでしょうねっ。工具入れにもなるかなぁ、と考えたりしましたが、やはりリール入れがベスト。
私はグリーンのいわゆるオーソドックスな《The スタバ》ロゴを選びましたが、ブラックの方も渋みがありカッコ良いですね。袋自体に使われている生地がかなりしっかりしており、触っても「これ、強いね」というのがわかる。
完全防水ではないけど、こちらも「空気圧」での保護も出来るので、おすすめ。…というか、私は使用しています。
こうしたリール袋って、気を使わないと意識しないし、釣りに対して「メイン道具」はリールであって、そのリールを守る、いわゆるサポート的タックルとなるので、なかなか意識が向かないのもわかります。
ただ、既製品で付属されているリール袋って、当然リールを購入した人は皆持っているものだし、個性がないし、色気がない(笑)
せっかく趣味で楽しむ「魚釣り」なんだから、ルアーを凝るのと一緒で、そのタックル保護のモノにも愛情を注ぐってのが平松流かなぁ。
昔流行らせた、強プラスチックケースは、沖縄遠征で空港に並んでいる際、ダルさからケースに座れるBOXを、と思いつき、ホームセンターで探してアングリングの釣行記などに写真を添えた。それが広まり現在に至るわけだが(これ、マジ)。
タックルBOXひとつでも、意識を変えて自分なりのアレンジで楽しむのって絶対に必要な感覚だと思うんだよね。
船に乗り、全員が強プラスチックBOXを積み込んでいる様子をみて「あっ、これアタイが最初に広めたけど、個性ないから絶対にヤァ〜だ!」だなんて思ってしまう。
そうした考えだと、もっともっと釣具を愛するだろうし、意識としてタックルを大切にする気がする。少なくても、私はそう思っている。