【裁縫は嫌いだけど、質感が離せない…】パンツを縫う平松慶だった…。
裁縫は嫌いじゃないんだけど、好んでやろうとまでは思わない。
「やらざるを得ない状況」になってしまい、初めて渋々縫い針を出してくるのだ。
パタゴニア製品の中で地味に好きなのが、ボクサー型パンツ。生地がサラッとしていてベト付かず、それでいて生地はしっかりしているから穿きやすいのだ。
近年のwebチェックをするのだが、もしかしたら私が気に入っていた生地のボクサー型パンツはもう廃盤になってしまったのかな。
パンツ(下着)なだけに試着もし難いし、サイズ感のフィッティングも難しい。
直営店に出向き、生地質を触ったりしてチェックはするのだが、ほんと、探しているパンツモデルには見当たらなくて寂しい思いをしているのだ。
そうは言っても、パンツは夏場以外は穿く様にしているから、このノーパンメインな時期でしか、メンテナンスする事が出来ないのだ。
自宅待機時が多く、決して暇じゃないんだけど、ストレスだけは溜まる。
そんな時に集中して出来るのが縫い物。一点を見詰めて、ひと針毎に集中する。
生地の重なり合う場所が縫糸が弱くなり生地が離れていく。
それを地味にコツコツ縫い合わせるのが縫い物でのストレス解消法。
今回も豪快に穴が空いてしまっていた。パタゴニアのあるスタッフに写メしたら『強烈なケツ圧ですね』だなんて笑われたりして。
パタゴニア製品のアフターをメーカーは受け付けているが、破れたパンツ(下着)は対象外。(当然ですね)まだまだ直して穿き続けたいから、必死に直していきます。
製法が手縫いだからひどいのでカタチも変わりつつあります。
でもお尻を包むサラサラな生地は、やっぱり今のモデルにはない最高な着用感なだけに、もっともっと大切に使い続けます。
老眼鏡が、寂しいですね…。