【STOP MICRO WASTE】ネットに入れフリース洗濯を実際にやってみた。

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【STOP MICRO WASTE】ネットに入れフリース洗濯を実際にやってみた。

今日は秋晴れ。台風一過ご自愛の好天気に気になっていた事をやってみたかった。

それは、パタゴニアから発売されている洗濯時にマイクロプラスチックの流出を少しでも防ぐための袋を用いた洗濯。

《GUPPYFRIEND BAG》
これは、フリースなどを洗濯する際に細かなプラスチック繊維などを流さないための袋で、目で見てどれ位の効果があるのかを知りたくて今回使ってみる事にしたのだ。

今日は仕事は定休日で御蔵島取材の予定だったが、海況が悪く出船断念。海の様子は悪くても、空の晴れさは抜群なので、朝から実際に洗濯機でそろそろ着るだろうフリースを洗濯したのだ。

《GUPPYFRIEND BAG》を使うのは初めて。


パタゴニア公式サイト グッピーフレンド・ウォッシング・バッグ

昨年モデルのまだ毛立ちがしっかりしているスナップtを準備した。

着古しているモデルより、まだ毛立ちがしっかりしている方が、プラスチック繊維の抜けや切れは多いと思った。

せっかく試すなら、しっかり試した報告もして残していきたいと思っていたので作業行程に合わせて写真も抑える様にした。

行程が理解出来たら次回は、ムービーでの報告もしてみたい。

※早速ムービーも作成しました。

きっと私の様にマイクロプラスチック繊維を気にし始めた人っていると思うのですが、それを実際に映像で見せてる場面も少ないし。映像でみせる(残す)事により、実際に何をしているのか、どんなメッセージがそのムービーにあるのか、など考えるだけでも嬉しいし、必要性を強く感じるのだ。

パタゴニア

《GUPPYFRIEND BAG》ネットのファスナーを開けて、その中にスナップtを入れる。

適量の洗濯より少なめで洗濯をする。こうなると、洗剤ひとつ意識が変わって来ています。

自分なりに調べて納得いく洗剤をこれからは探して使おうと考えています。洗濯機はおしゃれ着洗いの設定にしてスタート。

あまり激しくは洗わず、優しい洗いの設定にしました。洗濯も終わり、ネット毎取り出します。

中身のスナップtを干して《GUPPYFRIEND BAG》ネットの中をみる。…あるじゃん、確かに。

写真では見づらいでしょうが、確かに《GUPPYFRIEND BAG》ネット内には細かなプラスチック繊維質が残っており、目で見にくい(老眼なので)ゴミなどが残っていました。

これより更に細かなプラスチック繊維は間違いなくあるだろうな、とすぐにわかるし、事実をこうして確認する事がやっと出来ました。

インドネシアのナショナルパークで世界遺産にもなっているコモド島やリンチャ島。この島は世界遺産でありながら、浅瀬の海底にはゾッとする程のビニールゴミが沈んでいる。

まず一般の目には触れない事であるが、私は10回以上コモド島を訪れており、船着場などで海底を何度も覗いてきた。

リンチャ島横のフローレス島はそれを超えて最悪で、まるでゴミの島の様な海底である。

これが東南アジアの海の現実と知りながら、自分らが目で見て確認出来ないミクロサイズのゴミへの意識が少な過ぎた。

あまりギャーギャー私が言うより、私から行動を考え直して今から変化をしていく大切さを唱えていきたい。

たった1回のフリース素材の洗濯で知った事実。

これから肌寒くなる季節です。フリース素材などを着用する機会も増え始めます。

少しだけで構いません。今更で十分です。皆さんもちょっとだけでもマイクロプラスチックについて意識を持ちましょう。

パタゴニア プロビジョンズ

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keitanhiramatsu