【Gummy Jig 生みの親、大貝俊也さん有難うございました】感謝。

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【Gummy Jig 生みの親、大貝俊也さん有難うございました】感謝。

2月15日、仕事を終え帰宅すると、永井誠一師匠から電話がなった。釣りのお誘いかなっと思いながら出てみると、師匠の重い声。

「大貝さんが亡くなった…」と。

持病が回復し、その度に「慶、しっかりしなかんで‼️」と連絡を下さっては近況を話してくれていた。その大貝さんが持病再発により亡くなるだなんて…。言葉が出なかった。

師匠の重い声でのやり取りが今、何をどこまで話したかを思い出せないくらい一瞬の空白が続き電話を終えた記憶しかない。

家族層だけど、最後のお別れに行くか、まだこの事は言うなよ、とか…しか思い出せない。

思い出そうとすると、あの笑顔な大貝さんの顔しか浮かばないのだ。

その日から常に頭の中では大貝さんの事で一杯になる。原稿を書いていても、この内容を大貝さんが読んだらどんな言葉を掛けられるかな、とか次のジグ開発を相談したら、どんな課題を投げられるだろうか…など。

大貝さんと共通の友人とLINEでやり取りしていても、常に重い雰囲気。

「顔も広く影響力が大きい分だけ、色々と事情があるんだろうけど、亡くなられた事をまだ隠さなきゃいけないことに違和感かんじてます(T-T)」なんてやり取りで涙したり…。

私と大貝さんとの繋がりは、切っても切れないルアー開発。何度も一緒に開発テストに行き、ルアー工場で形成し直しや展開先などのアドバイスをいただきました。

また「慶ちゃんのスタイルはスピニングやけど、スロージギングを学んどけ‼️」と4日間、ずっと付きっきりでスロージギングを学ばせて頂いたりした思い出が深い。

海外にも一緒に行って、脂っこい中華を腹一杯食べたり、あまりアルコールを飲まない大貝さんと朝からビール飲んだり…。

愛車のVolvoも共通であり「早よ新しいのに乗り換えろや」と言われながら茶化されて。夜は二人でマッサージに行き、ガッツリ身体を解されてヘロヘロに何度もなった。

展示会の時もずっと一緒、フィッシングショーでも展示用のディスプレイがみじめだから、とアクリル業者に安く頼んで下さり、フィッシングショー会場まで運んで持って来て下さったり…。

会社設立から本当にお世話になりっぱなしでした。

昨夜、夢に大貝さんがチラッと出て来た。今日これから対馬に行くけど…とか、そんな夢の中でGummyやで、とか春田さんに宜しくな、とか。

昨日SNSで大貝さんの永眠された記載がありました。しかし、私の中ではずっとこれからも大貝さんの分身「Gummy Jig」と共に生きていきます。

だから、離れているだけ、そう思い続けています…。哀しすぎます。まだ信じられません。

御生前は、言葉では表せられない程可愛がって頂きました。有難うございました。

大貝さん、少しゆっくりして下さいね。大好きな大福や和菓子を食べながらお茶してジグをのんびり削って下さいね。

私はもう少し頑張ります。大貝さんの分も魚を釣りますからね。これからも夢の中に出て来て下さいよ。

お互い肩こりがひどいからそちらでもマッサージも受けて下さいね。

有難う…。本当に有難うございました。安らかにお眠りください。 大貝俊也さん。合掌。

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keitanhiramatsu